調査研究

同社の調査によると、2018年は、AIを活用した学習技術の開発が進み、投資家は大きな関心を開発企業に示している。同分野の開発を担う197の企業に対して、総額で29億ドルが投じられたと言われ、この額は、他の9種類の学習ソリューションと比べてもトップであると、同書は報じている。しかし、業界全体では、国際的な投資額の4割以上が中国企業に向けられ、初めてアメリカ企業への投資額を上回った。
中国がエドテック業界における中国の発展は目覚ましいが、AIベース学習の分野では、アメリカが圧倒的な実力を誇っている。AI学習開発企業に対する投資の6割以上が、アメリカ企業102社に対してであり、中国企業はわずか12社で全体の1割ほどでしかない。米中の次には、インドとイスラエルの企業があげられる。
Metaari社は、神経科学、ロボット工学、認知情報処理、人工知能、仮想現実、拡張現実などの、教育テクノロジーにおける最先端技術に特化したマーケットリサーチを実施している企業。122か国のマーケットについて、定量的な調査を行っている。
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