産学連携

株式会社電通と筑波大学が締結した本協定は、ダイバーシティ&インクルージョンの学問としての確立と浸透を目的に、4つの柱と4つのアプローチによって取り組んでいくものだ。本協定により、ダイバーシティ・サイエンスの創設と、CDO人材育成のための教育プログラムの設置などを目指す。
また、研究の推進と実践による先進ノウハウの形成や、企業・行政の課題解決に向けて、新たなソリューションの開発も行っていく。他にも本協定では、障害、ジェンダー、民族・文化、世代の4つの柱を中心に、政策やコミュニケーションに関する様々なアプローチを実施する。
そして、こうした取り組みをより広く知ってもらうために、公開シンポジウムや学生・社会人向けのエクステンション講座の、共同企画も実施していくとのこと。講座は、パラリンピック・スポーツや、ビジネスの第一線で活躍する方々を招いて行われる。
【講座サイト】筑波大学 エクステンションプログラム