教育総合

“21世紀型スキルを育むプログラミング教育の可能性” は、これからを生きる子供に必要となる育成に、プログラミング教育がどう関わるのか、そして、現場でどのように実践するのか、意見を交わすためのシンポジウムだ。本シンポジウムの基調講演では、課題解決を目的としたプロジェクト学習の重要性と、その実践に必要な言語スキルについての考えが語られた。
続いて、プレゼンテーションでは、幼児向けのプログラミング・ICT教育を実践している組織による、実例発表が行なわれた。ここでは、自ら学ぶことや、教え合う関係、そして、個人のペースを尊重するための工夫が、学習の鍵になるといった知見が紹介された。
また、本シンポジウムでは、パネルディスカッションも行われた。登壇者は、プログラミング・ICT教育の導入について、子供の考え方の変化や、うまくいかない場合の対処法、教育に必要となる準備など、実践者ならではの経験を共有した。
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