教材/アプリ
ロシアのVirtual Space 000社は、授業で問題を出す時に使用するアプリ”Lecture Racing.Teacher”の提供を開始した。このアプリがあれば、教師が事前に準備をしなくても授業を楽しいクイズ大会にすることができる。
本アプリを使った授業では、まず教師がプロジェクターに問題を出題し、その答えを生徒が自分の端末から入力する。その後で教師が答えを入力すると、このアプリが自動で生徒の解答結果や解答が速かった生徒などを分析してくれる。また、正答率が高い生徒にはバッジが与えられたり、解答が速い生徒には高い点数がつくようになっている。教師側では、資料を事前にアップロードでき、問題を用意するなどの授業準備の手間も省くことができる。
最近では、いろいろな場面でゲーミフィケーションが活用されるようになってきている。このアプリで子供たちが楽しみながら夢中になって学習することで、今までよりも高い学習効果が得られることだろう。
【関連サイト】Lecture Racing.Teacher