【アメリカ】長期欠席を防止するキャンペーン

アメリカのカリフォルニア州の学区Temecula Valley Unified School District(TVUSD)は、児童や生徒の長期欠席を防ぐためのキャンペーンを実施している。長期欠席は、学力の低下など深刻な問題に直結するため、同州における重要な課題として、対応が求められている。

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このキャンペーンにおいて、同学区では、本年の児童や生徒の出席率を96%以上に維持することを目標に掲げている。各児童の年間欠席日数を7日以下に抑えるよう、取り組みを実施する。欠席率が5~9%対象者に関しては、学校環境の改善や、保護者に対する長期欠席のリスクの説明などを実施し、欠席率20%以上対象者に関しては、各機関の連携による取り組みも想定されている。

また、実際に児童が長期欠席となった場合には、カウンセラー、心理学者、教師、社会福祉の専門家などが協力して、サポートを行うこととなっている。今後は、8校が先駆けとして取り組みを開始し、啓発資料などを通じ、キャンペーンを広めていく方針だ。

現在、カリフォルニア州では、児童・生徒の10%が、長期欠席に関する問題を抱えているとされる。学年別に見ると、小学校入学に備える機関である幼稚園において長期欠席になる園児も多く、小学校入学後、基本的な学力の習得に問題が生じるという。

【学区キャンペーンサイト】Attendance Matters!

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