【アメリカ】大学教育の改善案レポートを議会に提出

アメリカの米国学資援助管理者協会(NASFAA)は、ビル&メリンダ・ゲイツ財団の資金援助を受け、高等教育の学生を支援するためのグループ “Higher Education Committee of 50” による取り組みを推進している。同グループは、直近の18カ月で、大学に関する状況調査が実施し、3月13日、議会に対し、高等教育の発展のための36項目の改善案を提出した。

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“Higher Education Committee of 50” には、大学の学長、入学担当部門の幹部、学生への経済支援担当部門の幹部のほか、学生、その他中等後教育機関の構成員が広く在籍している。
今回、同Committeeの最終レポートとして議会提出された提案には、1)FAFSA(学資の援助を受ける学生が利用するサービス)に係る業務の透明化、2)入学時のカウンセリングで利用できる奨学金計算ツールの開発、3)ウェブポータルを通じての、奨学金の借入状況に関する文書の発行(年1回)、4)経済支援への応募プロセスについて、NASFAAが提案する方式を採用し、複数年にわたるFAFSAの適用、納税申告書の利用などにより改善を図ること、などが含まれる。

現在アメリカでは、学生の多様化、学生を取り巻く状況の複雑化により、教育機関へのニーズも変容しており、上記の改善点などを踏まえた対応が望まれている。改善案レポートは、同Committeeのサイトにおいて、PDFで提供されている。

米国学資援助管理者協会は、約3000の大学や職業専門学校の20000名以上の専門家が在籍する非営利の会員制組織。学生への経済的支援のための取り組みや、教育制度の分析、教育機関担当者へのトレーニングなどを実施している。

【協会サイト】National Association of Student Financial Aid Administrators (NASFAA)

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