【イギリス】インターネット動画コンテンツ教育利用の問題点

イギリスのboclips社は、学校教育における動画の活用に関するレポート “Access Denied: Teachers Struggle to Access Safe Video Content” を発行した。現在、授業での動画活用が急速に増加すると同時に、動画プラットフォームの安全性や、授業準備にかかる教員の負担といった課題も浮上しており、適切な対策が求められている。

調査研究
bcclips

“Access Denied: Teachers Struggle to Access Safe Video Content” (アクセス拒否:教師は安全な動画コンテンツへのアクセスに苦労している)によれば、教育者の70%が1週間に複数回、授業で動画を導入しており、動画コンテンツの90%は、ウェブから直接配信されたものであるという。ウェブ上のコンテンツには、生徒にとって不適切な情報や広告が含まれているほか、そのまま利用すれば、個人情報収集の標的となるリスクもある。

また、レポートでは、1)各教員が平均で、週当たり7時間以上の時間を学習コンテンツの検索に費やしていること、2)長時間検索しても、必要なコンテンツが見つからない場合が多いこと、3)授業において最適と考えられる動画の長さは2~10分間で、生徒の集中力に適した短時間の動画へのニーズが拡大していること、などが示された。

boclips社は、ロンドンに拠点を置くエドテック企業である。学校教育における動画活用を推進する取り組みに力を入れ、授業で活用できる安全な動画プラットフォームの展開も行っている。レポートはダウンロード可能。

【ダウンロードサイト】WHITEPAPER | Access Denied: Teachers Struggle to Access Safe Video Content

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