【アメリカ】医療スタッフ向けのトレーニングで患者の暴力行為を抑制

アメリカのMandt System, Inc.社は、医療スタッフ向けに、危機回避に関するトレーニングを提供している。行動保健学の分野で有名なEast Mississippi State Hospital(EMSH:イースト・ミシシッピ州立病院)で実施された研究において、6年間にわたり患者の暴力行動を調査した結果、同トレーニングが暴力事件の削減に有効であることが示された。

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EMSHにおいて、本調査は2007年から2013年にかけて実施され、同トレーニングは調査の後半、2010年より導入された。トレーニングにより、暴力事件の件数は約70パーセント減少した。患者間での暴力事件において最も顕著な効果が見られ、1年当たり78件の件数が、32件にまで減少した。

また、トレーニング実施後は、攻撃的な行動に対し、EMSHのスタッフが強硬手段である拘束を用いることなく、患者に対応し問題に対処できるようになった。患者の拘束を必要とした事例の割合は、トレーニングの前後で92パーセントから8パーセントに減少したことが分かった。

Mandt System, Inc.は、自分自身や他者を脅かすような問題行動の防止、削減のためのトレーニングを提供している企業。現場での対処法だけでなく、問題行動の背景も含めた総合的な教育を実施する。

【企業サイト】Mandt System, Inc.

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