【アメリカ・日本】人材育成プログラムの効果を考える

キャリアにつながる研修、新しい手法の研修など、意味ある有効な企業研修を目指す取り組みを紹介する、【アメリカ】オンラインプログラムで営業販売スキルを強化(MindTickle社、Corporate Visions社)、【日本】骨格標本で観察眼を磨くイノベーション研修(ちそう株式会社)、【アメリカ】カスタマーサクセスマネージャー対象トレーニングプログラム(SuccessHACKER社)、【日本】家庭訪問で新入社員の早期離職防止(MED Communications株式会社)、4記事を掲載。

シリーズ
mindtickle

【アメリカ】オンラインプログラムで営業販売スキルを強化

◆アメリカのMindTickle社は、先月、マーケティング/営業販売スキルのトレーニングを提供するCorporate Visions社とのパートナーシップを発表した。パートナーシップを通じて、企業の営業販売チームを対象とするトレーニング提供を強化し、顧客の獲得、ビジネスの拡大に繋げる意図がある。◆

実施されるトレーニングでは、実務で想定される場面ごとに学習を進め、既存顧客、潜在顧客の双方に効果的に訴求する販売スキルを獲得する。オンラインのプログラムを活用して学習・実践からコーチングまでを行い、また、学習効果が長期間継続するような工夫も図られている。同トレーニングの手法が、販売経路の確保や取引の成約にプラスの効果をもたらすといえる。

現在、企業においては、収益の最大化、ブランドイメージの強化に向け、ユニークかつ効果的な営業活動ができる人材が求められている。こうした状況の中、オンラインの学習プログラムは、時間と場所の制約なく簡単に取り入れられ、人材の育成に活かすことができる。

MindTickle社は、企業のマーケティングや営業活動をサポートする総合的なソリューションを提供している。同社のサービスは、企業のリーダーや販売担当者に利用され、営業に必要な知識・スキルの診断や開発に役立てられている。

【企業サイト】MindTickle社

 
 

chisoh

【日本】骨格標本で観察眼を磨くイノベーション研修

◆日本のちそう株式会社は、骨格標本の観察を通して、イノベーションの効果を高める研修プログラム “シンカのトビラ” を提供開始した。研修で使用される骨格標本は、受講者の知的好奇心を刺激するためのものであり、生物の知識は不要となっている。◆

“シンカのトビラ” は、骨格標本を用いて観察眼や思考法を磨くことで、正しく認識する力や、新しいアイデアを得る能力を高めるためのイノベーション基礎研修だ。本研修を受講することにより、自身の固定概念や思い込みを取り払い、素材やアイデアの新たな組み合わせでイノベーションを興すことが可能になる。

実際に、本研修を通して骨格標本を観察した受講者からは、目に見えているのに気付いていないものがあることがわかった、疑問に対して積極的に調べたり質問するようになった、などの感想が多く寄せられていた。また、普段触れることのない、骨格標本を用いたプログラムであるため、受講者の参加意欲が高く、研修の効果が残りやすいという特徴があることもわかっている。

ちそう株式会社は、標本に触る博物館 “Think Square” の企画・運営を行っている企業であり、収益の一部を寄付金として、研究支援に充てる活動にも取り組んでいる。同社は今後も、科学の魅力を活かしたサービスの開発を行っていくとしている。

【企業サイト】ちそう株式会社

 
 

successcoaching

【アメリカ】カスタマーサクセスマネージャー対象トレーニングプログラム

◆アメリカのSuccessHACKER社は、1月30日、同社が展開するカスタマーサクセスマネージャー(CSM)向けのトレーニングプログラム “SuccessTRAINING” の利用受付を開始した。利用者は契約後すぐに、総合的なCSMのトレーニングを受けることが可能となる。◆

“SuccessTRAINING” は、CSMが顧客の期待を上回るサービスを提供し、キャリアアップをはかる上で必要となる中心的スキルを教育する。カリキュラムは、業界でも評価の高い集合研修 “SuccessCOACHING” プログラムと同じものを採用しているが、オンラインであるため、より柔軟に、個人のニーズに合わせた学習が可能となる。

また、同プログラムでは、就職に役立つ認定の取得も可能である。この認定の取得には通常12週間の集中的な受講が必要とされるが、同プログラムでは、学習者は自分のペースで受講することが可能である。

SuccessHACKER社は、技術系企業における顧客の生涯価値の向上、顧客獲得費用の低減、顧客満足度の向上をサポートする、カスタマーサクセス管理の専門企業である。

【サービスサイト】On-Demand Customer Success Training for CSMs

 
 

nex-tage

【日本】家庭訪問で新入社員の早期離職防止

◆日本のMED Communications株式会社は、自社の内定者の家庭に経営幹部が訪問し、会社の仕事内容や研修内容を、家族に説明するという取り組みを実施している。これにより、企業と親との関わりを深め、新入社員の早期離職を防止するのが目的だ。◆

MED Communications株式会社では、2019年度より入社予定の内定者34名の家庭に、経営幹部6名・人事担当者1名で家庭訪問を実施している。家庭訪問では、会社や先輩社員について説明するだけでなく、内定者の生い立ちについて詳しく知ることで、一人ひとりに合わせた教育方法を考えるとともに、本人の精神面・生活面へのサポートを実現するという狙いもある。

一方で、企業の幹部が家庭を訪れることに対して、驚きを抱く親もいるという。しかし、実際に家庭訪問を行ってみると、子から何も聞いていないので心配していた、本当に社会人としてやっていけるのか、と多くの親が不安を感じていることがわかったとのこと。

MED Communications株式会社は、リフォーム事業や施工事業、ヘルスケア事業などを展開している企業だ。同社では、家庭訪問の他にも、入社式に親を招待するなど、親との関係性を深める取り組みを通して、新入社員の定着率向上に繋げるとしている。

【企業サイト】MED Communications株式会社

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