【アメリカ・日本】AIを教育に活用する

AIを教育に導入して、より適切な学習者個別対応を目指す、人手を省くが正確さは上げていくなどが、進んでいる。【アメリカ】高等教育機関におけるAI活用研究(Learning House社)、【日本】英文を考えて話す練習ができるAIアプリ(appArray株式会社)、【日本】対話でストーリーが変化する絵本朗読サービス(株式会社エムティーアイ)、3記事を掲載。

シリーズ
LearningHouse-AI

【アメリカ】高等教育機関におけるAI活用研究

◆アメリカのLearning House社は、高等教育機関における人工知能(AI)活用に関する研究の概要 “Artificial Intelligence in Higher Education” をリリースした。同資料では、AIの活用は、学生、教師、運営側の全てにメリットをもたらすとしている。◆

“Artificial Intelligence in Higher Education” では、大学のAI活用の可能性を説明し、AIによる既存の業務の変化に対応するための提案がなされている。また、AI導入によって、1)学生の獲得、2)学習と指導、3)学生課、4)組織運営上の効率という4つの領域すべてにおいて、改善が可能だとする。学習内容や、学習を証明する証書や学位に対し、AIが具体的にどういった影響を与えるのか、高等教育機関におけるAI活用事例や、AI関連ツールの紹介も行っている。

教育界は最新の科学技術の活用に消極的な面があるが、AI活用によるメリットは大きい。同資料によれば、AIの導入にあたっては、いつAIを導入すべきか(長期/短期)、どの部門にAIを導入するのが効率的か、学生データ活用時のプライバシー保護はどうするか、などを検討する必要があるとしている。

Learning House社は、グローバルに、教育界、産業界の双方に、教育ソリューションを提供する企業。資料は同社のウェブサイト上でダウンロードすることができる。

【レポートサイト】Artificial Intelligence in Higher Education

 
 

speakbuddyAI

【日本】英文を考えて話す練習ができるAIアプリ

◆日本のappArray株式会社は、AI英会話アプリ “SpeakBuddy” において、利用者の発話したフレーズをAIで自動採点する、英作文モードを新たに導入した。英作文モードは現在、iOS版のみで利用可能である。◆

“SpeakBuddy” は、AIと高精度音声認識により、いつでもどこでも英会話の練習ができる、モバイル向け英語学習アプリだ。今回、本アプリに新たに追加された英作文モードでは、自分で考えながら発話した英語を、AIが自動採点してくれるため、自身の発音とあわせて、言いたいことを表現する力を身につけることができる。

また、本アプリの会話モードでは、英作文モードで求められる、ビジネスや日常生活におけるリアルな英会話を、多彩なAIキャラクターを話し相手として練習することが可能だ。利用者は、会話モードで習得した会話文を、英作文モードで繰り返し学習することで、実際に類似した場面に遭遇した際にも、学んだフレーズを適切に使って会話することができるようになる。

本アプリは、ダウンロードが無料となっており、全てのコンテンツ・機能が利用できる有料のプレミアムサービスには、フリートライアル期間も用意されている。appArray株式会社は、英語学習に特化した、モバイル向けアプリケーションを提供している企業。

【アプリサイト】AI英会話アプリSpeakBuddy

 
 

music

【日本】対話でストーリーが変化する絵本朗読サービス

◆日本の株式会社エムティーアイは、自社の提供する絵本読み聞かせサービス “おしゃべりえほん” が、LINE株式会社のAIアシスタント “Clova” と連携したことを発表した。これにより、“Clova” を搭載したスマートスピーカーでも、本サービスの利用が可能になる。◆

“おしゃべりえほん” は、声優などのプロの読み手が、童話や昔話を朗読してくれるサービスだ。本サービスの特徴は、物語の途中で、子供とスマートスピーカーが対話をすることで、ストーリーが変化するという点だ。さらには、動物の鳴き声なども豊富に盛り込まれており、新感覚の対話型読み聞かせ体験を実現する。

そして、自分の選択によって物語が変化するため、その後の展開を考えながら想像力を養う、知育コンテンツとしても活用可能だ。また、スマートスピーカーからの質問に対する回答を、親子で一緒に考えて楽しむことで、家族の時間をより豊かにする利用もできる。

株式会社エムティーアイは、音楽・動画・電子書籍配信サイト “music.jp” の運営や、ヘルスケア事業、フィンテック事業などを展開している企業だ。同社は今後も、本サービスの充実を図ることで、親子向けの新たなエンターテイメント・知育体験の提供を目指すとしている。

【サービスサイト】おしゃべりえほん(スマートフォン専用URL)

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