【ピックアップ情報コーナー2018.10.5】

【アメリカ】大学の教材管理を改善しコストを削減するプラットフォーム(ウィートン大学、panOpen社)、【日本】ヘルスケアプラットフォームで外科医の魅力を伝える共同企画(株式会社メディカルノート)、【日本】ダンボールで作れるロボットプログラミング(株式会社イーフロー)、【日本】地震をVR体験しながら防災訓練(株式会社アイデアクラウド)、4記事を掲載。

ピックアップ
panOpen

【アメリカ】大学の教材管理を改善しコストを削減するプラットフォーム

◆アメリカのウィートン大学(Wheaton College)と、Open Educational Resources(OER)プラットフォームである “panOpen”(無料教材共有プラットフォーム・panOpen社運営)は、パートナーシップを発表した。これにより、同大学の講義において、教員や学生がOERを効果的に活用するためのツールとサポートが提供される。◆

同大学では、コスト削減、素早く確実な教材の配布、教材の管理の改善などを目的として、講義におけるOERの活用を進めている。今回のパートナーシップで、審査付きのOERライブラリ、研究所間のコラボレーション用のフレームワーク、学習のサポートツール、LMSへの統合など、OERがより使いやすい条件が整った。

OERは、現在アメリカ国内の大学で広く活用されている。Babson Collegeの年次調査によれば、現在、入門コースの16%超、高度教育の教材の約10%にOERが活用されており、学生の費用負担の軽減や、コンテンツの柔軟性の向上に貢献している。しかし一方で、急速な普及に伴い、運用における種々の課題に対処するためのツールやサポートの必要性も向上している。

ウィートン大学は、マサチューセッツ州にあるプライベートリベラルアーツカレッジで、学術研究とインターンシップなどの実践的学習とを組み合わせた教育に力を入れている。プラットフォーム運営のpanOpen社は、高等教育におけるOER活用推進を目的として設立された。

【企業サイト】panOpen

 
 

MedicalNote

【日本】ヘルスケアプラットフォームで外科医の魅力を伝える共同企画

◆日本の株式会社メディカルノートは、患者が医療情報を探すことができるヘルスケアプラットフォーム “メディカルノート” を運営している。同社は、WEB上で、京都大学外科交流センターとの連携により、外科医不足対策の一環として、外科医の仕事の魅力を伝える共同企画を開始した。◆

今回の共同企画では、京都大学外科交流センターの特設サイトに外科医のインタビュー記事が掲載され、外科医の仕事の魅力、外科医が仕事に挑む姿勢を発信する。また、“メディカルノート” 上でも、同センターの外科医名を入力してストーリー記事や疾患記事を検索する機能が追加された。

現在、日本では外科医の不足が深刻化している。医療施設に従事する外科医数は2006年に21574人であったが、2016年には14423人まで減少したという。今回の共同企画が、外科を志す若手医師の増加に貢献することが期待されている。

株式会社メディカルノートは、そのヘルスケアプラットフォームを通じ、医師や専門家からの最新の症例や治療例、その他の医療情報の提供と、オンライン上で医師に相談できるサービスを展開している。

【企業サイト】株式会社メディカルノート

 
 

embot

【日本】ダンボールで作れるロボットプログラミング

◆日本の株式会社イーフローは、プログラミング教育用ダンボールロボット “embot” の販売を開始した。本製品は、株式会社NTTドコモの新規事業創出プログラムである、“39works” によって開発されたものだ。◆

“embot” は、ダンボールを用いたロボットを自由に組み立てることで、ビジュアル・プログラミングや電子工作を学ぶことができる、教育用ロボットだ。本製品では、子供が一人でも学習を進められるよう、チュートリアル動画などの学習コンテンツを充実させるとともに、プログラミングの学習状況をチェックしながらステップアップできる、ドリル形式での学習もサポートしている。

実際に、本製品の先行体験版に触れた子供からは、自分でプログラミングができることに興味を持った、回路を組み立てるときが一番楽しかった、などの感想が多数寄せられており、約95%の子供が、もっとプログラミングをしたいと回答した。また、大学教授をはじめとする専門家からも、本製品に対する高い評価を得ている。

本製品の価格は4800円で、組み立て用ダンボールと基板の他に、サーボモーターやLEDライト、ブザーなどが付属している。株式会社イーフローは、IoTビジネスモデルの構築や、IoTのトータルプロデュースを行っている企業。

【製品サイト】キッズプログラマーのスターターキット embot

 
 

BousaiVR

【日本】地震をVR体験しながら防災訓練

◆日本の株式会社アイデアクラウドは、実体験型の防災教育サービス “防災VR” において、地震発生時の対応を学べる “防災VR/地震編 スタンドアロン版” を提供開始した。本サービスは、コンパクトな機材で実行できるため、施設での防災教育だけでなく、イベントなどでの活用も可能となっている。◆

“防災VR” は、実際の災害をVRで体感することで、発生時の脱出方法や消火方法などを、実体験しながら習得することができるVRサービスだ。今回、新たなラインナップとして提供が開始された、“防災VR/地震編 スタンドアロン版” では、突如発生した地震による、強い揺れや家具の転倒・落下などをVR体験し、身を守るための行動を学ぶことができる。

利用者は、落下物や棚に当たらないよう、机の下に潜るなどの行動を取り、最後には頭に物がぶつかった回数を確認することが可能だ。また、ケーブルレスのVRヘッドセット “Lenovo Mirage Solo” に対応したことで、より自由にVR空間を動くことができるようになっている。

“防災VR” は、施設などで設置できる常設パッケージプランのほか、イベントなどで利用しやすいレンタル用パッケージも用意されている。株式会社アイデアクラウドは、AR・VR・MR事業を展開している企業である。

【サービスサイト】防災VR
【デモ動画サイト】防災VR/地震編 スタンドアロン版

広告 

PAGE TOP