【日本】地域観光に産学官の協力を

2019年ラグビーワールドカップ、2020年東京オリンピック、その開催に向けて、産学官による地域振興や観光事業の活性化が進む。【日本】日本初となる観光産業の専門職短期大学(コンテンツ教育学会、瀬戸内専門職短期大学-仮称・開学構想中)、【日本】スマートスピーカーによる外国人対応の実証実験(株式会社昭文社、アジアクエスト株式会社、ゆこゆこホールディングス株式会社、立命館アジア太平洋大学他)、【日本】プロの通訳ガイドのスキルを間近で体験(株式会社下町ップロ、神田外語学院)、3記事を掲載。

シリーズ
setouchi

【日本】日本初となる観光産業の専門職短期大学

◆日本の瀬戸内国際専門職短期大学は、2020年4月、香川県高松市にて開学を予定している。本校では産学連携として、観光産業に携わる団体・企業との、臨地実務実習をはじめとしたカリキュラムを実施していく。◆

瀬戸内国際専門職短期大学は、瀬戸内地域を中心とする産業界との連携により、観光学の知識や観光実務の技能を習得することができる、観光分野の専門職短期大学だ。現在、開学構想中である本校では、世界規模で成長を続けている観光産業において、即戦力となる人材の育成を目指している。

学生は、空港、ホテル、旅行会社での実習を通して、他者を歓待する精神であるホスピタリティを養い、多様な状況に的確に対処することができるようになるという。学科については、2年制の地域観光学科が設置され、入学定員は80名となっている。

また、2018年9月5日(水)に開催される専門職大学シンポジウムにて、本校の概要と設立過程の紹介が行われる予定だ。シンポジウムでは、申請の取り下げが相次いでいる専門職大学の設置について、設立準備や課題事項なども解説する。

【短期大学サイト】瀬戸内国際専門職短期大学(仮称)

 
 

Mapple

【日本】スマートスピーカーによる外国人対応の実証実験

◆株式会社昭文社は、産学官連携による、AI観光コンシェルジュサービスの実証実験を行うことを発表した。本実験のプロジェクトは、2018年8月より開発を進め、11月頃から、大分県別府市にて実証実験を開始する予定だ。◆

株式会社昭文社が実験を行う、AI観光コンシェルジュサービスは、スマートスピーカーを観光案内所や観光施設、宿泊施設などに配置することで、訪日外国人へ快適な観光を提供するためのものだ。この実証実験では、スマートスピーカーによる多言語対応や、AIによる最適な観光情報の提供、対話の自動学習について効果を検証する。

実証実験は、アジアクエスト株式会社と、ゆこゆこホールディングス株式会社、立命館アジア太平洋大学との連携、そして、一般社団法人別府市産業連携・協働プラットフォーム B-biz LINKの協力によって行われる。また、立命館アジア太平洋大学の学生を対象に、インバウンド対応のソリューションアイデアを募ることで、インターンシップ以上の貴重な経験の提供も期待されている。

株式会社昭文社は、宿泊施設向けのサービスや、外国人観光客向けのオリジナルツールを提供している企業。同社は、本サービスの実証実験終了後、別府市及び大分県内での展開を行い、ラグビーW杯での実用化を目指していくとしている。

【企業サイト】株式会社昭文社 インバウンドプロモーション

 
 

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【日本】プロの通訳ガイドのスキルを間近で体験

◆日本の株式会社下町ップロは7月4日、神田外語学院の国際観光学科1年生を対象に、浅草寺近辺での通訳ガイド実習を実施した。学生は実習を通して、実践的なガイドのスキルや社会人としての基礎力の習得に取り組んだ。◆

実習では初めに、プロの観光ガイドが、外国人観光客を案内するときの注意事項や心得を指導した。例えば、暑さなど健康面への配慮や、文化の違いへの配慮など、外国人観光客の立場に立って考えることの重要性が説明された。その後、プロの外国人観光ガイドが、実際に浅草を英語でガイドして歩いた。学習者は、プロのガイドを見て、他の観光客の邪魔にならないガイドの進め方や、ガイドに必要な英語表現などを学んだ。

今回の実習は学生にとって、日頃の校内のレッスンだけでは得られない、現場での貴重な体験の機会となった。同社は今後、他の大学、専門学校、官公庁、企業においても、同様の実習を提供していく予定である。

株式会社下町ップロは2017年に設立され、東京を拠点に、通訳ガイド業務のほか、日本文化紹介イベントの開催、通訳トレーニングの実施などに取り組んでいる。

【企業サイト】株式会社下町ップロ

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