【日本・アメリカ】仕事の場で活かせる能力をeラーニングで

就職に直結する能、仕事の場で活かせる知識や技術を育てるために、eラーニングを導入する企業や教育機関も増えている。【日本】eラーニング導入でプログラミング成績が向上(東京工科大学、ギノ株式会社)、【アメリカ】自動車関連エンジニア向けの職能開発プログラム(SAE International)、【日本】社内教育におけるeラーニング活用の現状と傾向(サイコム・ブレインズ株式会社)、【日本】クレーム防止にも役立つ不動産仲介向けeラーニング(グッドモーニング・コミュニケーション株式会社)、4記事を掲載。

シリーズ
paiza

【日本】eラーニング導入でプログラミング成績が向上

◆日本の東京工科大学工学部は、ギノ株式会社が運営する、プログラミング学習及び就職サービスの “paiza” を、必修科目のプログラミング基礎にて導入した。本サービスが大学との連携を行うのは、今回が初の事例となる。◆

“paiza” は、環境構築を必要とせずに、ブラウザで手軽にプログラミング言語・Webサービス構築を学習できるサービスだ。同社では、e-ラーニング教材である “paizaラーニング” や、クラウド型プログラミング環境 “paiza.IO” の他に、学生向け就職支援サービスの “paiza新卒” の運営も行っているため、習得したプログラミングスキルを活かして、そのまま就職活動につなげることも可能となっている。

東京工科大学工学部は、本サービスを導入したことにより、従来の方式に比べて1~2割程度の成績向上を実現している。そして、2018年11月に開催される “日本eラーニング学会” にて、この成果の発表を予定しているほか、同大学の他学部との共有なども検討しているという。

また、同大学では、“paizaラーニング” だけでなく、ゲーム感覚でプログラミングを学べる “コードガールこれくしょん” を活用している学生もいるとのこと。ギノ株式会社は他にも、エンジニア向け転職サービス “paiza転職” や、エンジニア実務未経験層向け転職サービス “EN:TRY” の提供などを行っている。

【サービスサイト】paiza

 
 

SAE

【アメリカ】自動車関連エンジニア向けの職能開発プログラム

◆アメリカのSAE Internationalは、モビリティ(自動車工学や自動車技術)エンジニアリングに携わる若手エンジニアを対象に、職能開発プログラム “Workforce Readiness Academy” を新たに発表した。同プログラムは、受講者が各自で行うオンライン学習と、インストラクターによる5日間のクラスルーム指導で構成されている。◆

現在、大学のエンジニアリング専攻で学ぶ知識と、モビリティエンジニアリングの現場で実際に必要とされる知識・技術との間にはギャップがあると、言われている。“Workforce Readiness Academy” では、このギャップを埋め、エンジニアとしてのキャリアの成功に、本当に必要な能力の習得を目的としている。

例えば、学校では技術的な知識に重点が置かれるのに対し、実際の仕事では、より広いビジネスにおけるスキルが要求される。同プログラムでは、クリティカルシンキング、問題解決、時間管理、記録管理、文書作成、チーム運営、プロジェクト管理、製品管理などのビジネススキルに特化したカリキュラムを組んでいる。

SAE(Society of Automotive Engineers) Internationalは、自動車関連のエンジニアリング学習の啓発や、業界における標準規格の策定などを行っている、国際的な非営利機関である。

【プログラムサイト】Workforce Readiness Academy

 
 

CICOM

【日本】社内教育におけるeラーニング活用の現状と傾向

◆日本のサイコム・ブレインズ株式会社は、“社内教育の傾向に関する調査” を実施し、その結果を公開した。本調査は、働き方改革による就労場所の多様化や、長時間労働是正を受けて、社内教育がどのような傾向になるかに焦点を当てている。◆

“社内教育の傾向に関する調査” によると、来年度の研修において、社員教育に費やす時間を増やすとした回答は29%で、逆に、減らすと答えた人は10%に留まった。また、今後の教育のスタイルについては、従来の座学に加えて、オンライン学習を組み合わせるとした回答が、全体の62%を占める結果となっており、さらなる社員教育のオンライン化が予想されている。

社内におけるeラーニングの活用状況については、半数以上の55%が、現在導入済みで今後も活用範囲を増やすと回答している。こうした社内教育の効率化は、勤務場所の多様化や労働時間の削減、生産性の向上など一連の流れを受けたものと考えられる。

サイコム・ブレインズ株式会社は、グローバル人材育成をはじめとした社会人教育に取り組んでいる企業だ。同社は、今回の調査結果について、スマホによる短時間学習など、様々な工夫がなされてきており、今後さらにICTを活用した社員教育の幅が広がるだろうと述べている。

【企業サイト】サイコム・ブレインズ株式会社

 
 

monotaro

【日本】クレーム防止にも役立つ不動産仲介向けeラーニング

◆日本のグッドモーニング・コミュニケーション株式会社は、不動産仲介業者向けデジタル教材 “GMCの○X式eラーニング” において、新たに法人仲介版をリリースした。本コースは、投資物件を扱うソリューション系部門の営業マンを育成する内容となっている。◆

“GMCの○X式eラーニング” は、〇Xクイズ形式でスキルを習得することができる、仲介実務に特化したデジタル教材だ。今回、新たにリリースが開始された法人仲介版では、賃貸や税金、売買契約など、4つの分野で構成された設問をもとに、実践的な知識を習得することが可能だ。

設問内容については、サブリース契約における敷金返還請求の可否を問うものなど、実践に則した問題だ。5分学習で週5問、何度も反復学習できるため定着しやすい。実際の現場で直面しがちな問題を予め知ることで、住宅・不動産業者の営業品質向上だけでなく、クレーム防止にも役立てることができるようになる。

“GMCの○X式eラーニング” では、トライアル版の提供も行っており、1ヶ月間無料で受講することが可能だ。グッドモーニング・コミュニケーション株式会社は、不動産の間取り図や、ホームページ制作などを行っている企業。

【トライアルサイト】GMCの○X式eラーニング

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