【ピックアップ情報コーナー 2018.5.18】

【アメリカ】デジタル教材を体育教育に採用(Skyepack社)、【日本】大学生向けのデータサイエンス講座(滋賀大学、株式会社ドコモgacco)、【日本】図書館の貴重所蔵資料をウェブサイト上で公開(近畿大学)、【日本】メディアの認知度を向上させる論文編集サービス(株式会社 クリムゾン インタラクティブ ジャパン)の、4記事を掲載。

ピックアップ
skypack

【アメリカ】デジタル教材を体育教育に採用

◆アメリカのSkyepack社は、同社デジタル教材が、テキサスA&M University のアクティブラーニングを推進し、体育教育授業でも活用されていると発表。同大学では、体育教育アクティビティプログラムに同社デザイン・制作のデジタル教材を使用する。教材の内容が古くなったり、コース内容と関係がなくなったりすると、同社から適時適切な情報が提供される。◆

同社の教材は、教員がカスタマイズしやすく、簡単にアップデートできるものであり、教える側にとって便利なだけではなく、学生にとっては教材費を安くすることができる。同大学では、実際に2016年に教材を使用してみて、学生がそれまでよりも授業に対する集中度や高まり、教員にとってもより授業準備が可能になったと評価している。

デジタル教材は、教室外での運動を促進することにも役立つと、同社は話す。ビデオ説明が使えることで、授業外で実際に行うスポーツの技術やルールを理解しやすい。デジタル教材利用の授業に参加した学生の、88%の学生が授業によって活動的であることが維持できた、同時にストレス減少に役立ったと答え、72%が健康状態が改善されたなどと、学生の評価も良い。

Skyepack社は、高等教育の教材コンテンツ制作及び配信プラットフォームを提供する。同社プラットフォーム採用で、従来の価格が高い教科書を、安価な教材に移行することができる。また、テキサス A&M Universityの教育・人間発達学部は、バイリンガル教育、数学、科学の分野で、テキサス州の教育養成を支えている学部である。

【講座サイト】Skyepack社

 
 

shigau

【日本】大学生向けのデータサイエンス講座が公開

◆日本の国立大学法人滋賀大学は、無料オンライン講座 “gacco” にて、“大学生のためのデータサイエンス(I)” を、6月11日より開講することを発表。“gacco” は、株式会社ドコモgacco が提供する、誰でも受講可能な大規模公開オンライン講座である。◆

“大学生のためのデータサイエンス(I)”では、大学生を対象とした、データサイエンスの基本的な理論、コンピュータによるデータ分析、そして応用事例を学ぶことが可能だ。本講座を受講することで、専門的に学ぶ大学生でなくても、データ分析に基づく意思決定の重要性を、認識することができるようになる。

本講座を提供する滋賀大学は、2017年4月に、日本初となるデータサイエンス学部を設立しており、日本におけるデータサイエンス教育の充実を目指した、様々なコンテンツ提供を行っている。そして、同校では、本講座よりも発展的な内容を扱う、“大学生のためのデータサイエンス(II)” を、31年度より開講する予定だ。

また、滋賀大学では、本講座の他にも、“高校生のためのデータサイエンス入門” の提供も行っており、今回は2回目の講座開講となる。同校は、文系理系を問わず多くの大学生に、データサイエンスの知識と技術を、身につけてもらいたいとしている。

【学部サイト】滋賀大学 データサイエンス学部

 
 

kda rarematerials

【日本】図書館の貴重所蔵資料をウェブサイト上で公開

◆日本の近畿大学は5月7日、同大学中央図書館に所蔵する貴重書やコレクションを、一般の閲覧者や学生向けにウェブサイト上で公開する ”貴重資料デジタルアーカイブ” の運用を開始。◆

”貴重資料デジタルアーカイブ” により貴重資料がデジタル化されたことで、利用者は資料を広く学習、研究等に活用しやすくなったほか、検索機能や拡大縮小機能を使って資料を効果的に閲覧することができる。

本システムは、株式会社NTTデータ関西と株式会社NTTデータとの協働により、高度な検索機能、自在な拡大縮小機能を特徴としたデジタルアーカイブソリューション ”AMLAD®” を取り入れて構築された。”AMLAD®” はバチカン図書館におけるデジタルアーカイビング事業に採用される等、すでに国内外で広く採用されている。

今回デジタル公開された主な資料は、シェーデル「ニュルンベルグ年代記」、豊臣秀頼版「帝鑑図説」など。本図書館は計約5,000冊の貴重資料を所蔵しており、今後も希少性の高い資料や利用頻度の高い資料から順にデジタル公開を進めていく。

近畿大学は大阪府を拠点とする大学で、今回のプロジェクトでは、同じく大阪府の株式会社NTTデータ関西が全体のマネジメントを担当し、株式会社NTTデータ(東京都)が保有するデジタルアーカイブソリューション ”AMLAD®” を用いたシステムを構築した。

【公開サイト】近畿大学貴重資料デジタルアーカイブ

 
 

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【日本】メディアの認知度を向上させる論文編集サービス

◆日本の株式会社 クリムゾン インタラクティブ ジャパンは、学術研究論文向け校正サービス “英文校正・校閲エナゴ” において、“サイテーションブースター” の提供を新たに開始した。これにより、研究論文の引用数を増やし、認知を拡大することが可能になる。◆

“英文校正・校閲エナゴ” は、英文としての正しさをチェックするだけでなく、論旨の展開や、内容の妥当性まで分析することができる、英文校正サービスだ。本サービスでは、原稿と完全に一致する分野のネイティブ校正者が、英文添削を行うため、論文全体の専門性と質を高めることが、可能となっている。

そして、今回提供が開始されたパッケージ “サイテーションブースター” は、コンテンツ編集の専門スタッフが、文章のわかりやすさに加えて、ニュースメディアに取り上げられやすく、ソーシャルメディアで拡散されやすい形式に、論文を編集するというものだ。“サイテーションブースター” を利用することで、専門領域の異なる分野にも、研究成果を認知してもらうことができるようになる。

株式会社 クリムゾン インタラクティブ ジャパンは、日英翻訳と英日翻訳を主とする、校正サービス・翻訳サービスを提供している企業だ。同社は、研究者が活動に専念できるよう、周辺業務を支援するサービスを、今後も開発していくとしている。

【サービスサイト】英文校正・校閲エナゴ

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