【アメリカ・日本】印刷物をサポートするデジタルサービス

印刷物、紙媒体の企画から販売までのプロセスにおいて、デジタルを利用して提供するサービスについて、【アメリカ】1年で著作を出版するプログラム(Author Learning Center)、【日本】売れそうな書籍を画像分析で発掘(株式会社トーハン)、【日本】論文製本を丸投げできる大学専門の印刷サービス(株式会社春日)、3記事を掲載。

シリーズ
authorlearning

【アメリカ】1年で著作を出版するプログラム

◆アメリカのオンラインでライター教育を行うサイトAuthor Learning Center(ALC)は、新著を1年で出版販売するための支援プログラム “Book in a Year(BIY)” を開始した。同プログラムは、ライターが本の企画を立て、執筆し、出版し、さらにその本のマーケティングを行うことまでを、12か月で達成できるようサポートする。◆

“Book in a Year(BIY)” は、同センターのメンバーに対して、本の執筆をはじめ、編集、出版、マーケティングなどのすべてのプロセスにおける計画をサポートしていく。1メンバーの意見や要望に基づいて考えられたこのプログラムは、ライターが目的に達するために必要なサポートを、段階的に提供する。

BIY プログラムに参加すると、毎月、その月の間に完了しなければならないタスクをどのようにして行うか、ACL が制作した本を作るための Book Launch Tool を使って、指導していく。さらに参加者は、特別なウェビナーや、プリント資料、ALC のインタビューや記事などのライブラリーからのそのときどきに合わせた資料などにアクセスすることが許可される。

すでに ALC のメンバーであれば、このプログラムは追加料金なしに利用できる。メンバー以外は、ALC に登録すれば30日間は無料トライアルが可能である。

【サービスサイト】Book in a Year

 
 

Tohan

【日本】売れそうな書籍を画像分析で発掘

◆日本の株式会社トーハンは、自社が推進する “ほんをうえるプロジェクト” において、コンピュータビジョンを店頭で活用する実験を、開始したことを発表した。本実験は、GMO クラウド株式会社と共同で実施されるものだ。◆

“ほんをうえるプロジェクト” では、IoTやAIなどの最新技術を、書店店頭に導入することで、人と本との新たな出会いの場を創る、新施策 “マクルーハンの本棚” を展開している。今回は、同施策の第3弾として、カメラから取得した画像情報を、リアルタイムで即座に認識・分析する技術である、CV の店頭活用に関する実証実験が行われている。

本実験では、まず、CV に実験対象となる書籍を認識させ、その書籍が手に取られた回数を、Webカメラによってカウントする。そして、この回数を売上データと照合することで、これまでは捕らえることができなかった、書籍が棚に戻された回数を、把握することが目的だ。

株式会社トーハンは、書籍やソフトウェア、教育用品などを取り扱う物流企業だ。同社は、今回の取り組みによって、商品の発掘を進めるとともに、将来的には、自動精算や万引き防止などにも、つなげていきたいとしている。

【企業サイト】株式会社トーハン

 
 

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【日本】論文製本を丸投げできる大学専門の印刷サービス

◆日本の株式会社春日は、大学の冊子印刷・論文製本を手がける、新サービス “大学専門冊子印刷ドットコム” の提供を開始した。これにより、学会報告書や研究論文のような、専門的な知識を必要とする印刷物でも、手軽に製本を依頼することが可能になる。◆ 

“大学専門冊子印刷ドットコム” は、研究紀要から論文、学園祭パンフレットまで対応する、大学専門の印刷サービスだ。本サービスでは、論文の製本に関する、あらゆる相談が可能であり、細かいニーズにも対応する。論文制作に必要な、写真を印刷に適した濃度に変換したり、冊子に合わせた背文字を追加したりといった、サービスもある。

また、通常の印刷会社であれば、名称や作り方を、一から説明しなくてはならなかったり、論文の期日に間に合わない、といったようなケースが少なくないが、本サービスなら、経験豊富なスタッフと、工場直営だからこそできる、高品質・短納期・低コストな製本を、「丸投げ」することが可能だ。

本サービスでは他にも、見本として、印刷用のデータを製本・確認する、といったことも可能となっている。株式会社春日は、京都大学や一橋大学など、様々な公共機関・企業との取引を行ってきた、総合印刷会社である。

【サービスサイト】大学専門冊子印刷ドットコム

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