【日本】教育の新しい動きを考える

学校教育における新しい動きについて、非常に注目されているプログラミング教育をはじめとする情報教育の問題【日本】プログラミング教育必修化に対する教育現場の声(一般社団法人コンピュータソフトウェア協会)、入試問題はどのように変わるのか【日本】新たに始まる大学入学共通テストをポイント解説(株式会社明光ネットワークジャパン)、さらに広がることが予想される【日本】大学入試における外部英語検定利用(株式会社旺文社)、3記事を掲載。

シリーズ
csaj

【日本】プログラミング教育必修化に対する教育現場の声

◆日本の一般社団法人コンピュータソフトウェア協会は、プログラミング教育委員会と共同で、学校現場の教職員を対象に、情報教育に関するアンケートを実施した。本調査は、2020年に始まる、プログラミング教育必修化に向けて、学校におけるICT機器の利用状況や、抱えている課題を明らかにするものだ。◆

一般社団法人コンピュータソフトウェア協会によって実施された、本調査によると、教職員が考えている、プログラミング教育普及のための最大の課題は、ICT機器やネットワーク環境の不足であることがわかった。さらには、県・市・教育委員会による支援や、学習・研修時間の不足などもあげられ、教育現場が様々な支援を必要としている現状が、浮き彫りになる結果となった。

また、プログラミング教育必修化に対する、教職員の思いを聞いたところ、ITは日本の成長戦略として不可欠である、といった声や、子供が未来を生き抜くために必要な教育だ、などの肯定的な意見がある一方で、学校における労働環境の悪化や、時間・人員・機材の不足、そして、必修化そのものに対する疑問など、不安や懸念を訴える回答も見られた。

一般社団法人コンピュータソフトウェア協会は、ソフトウェアやサービスの提供を、行っている企業を中心とした一般社団法人だ。同協会は、今回の調査結果をもとに、教職員へより良いサポートを提供できるよう、検討を進めていく予定であるとしている。

【調査結果報告サイト】情報教育に関するアンケート_結果報告

 
 

meikogijuku

 
 

【日本】新たに始まる大学入学共通テストをポイント解説

◆日本の株式会社明光ネットワークジャパンは、2020年の教育改革によって、新たに始まる大学入学共通テストについて、モデル問題の解説を公開した。モデル問題には、独立行政法人大学入試センターによって公表された、国語の記述式問題を取り上げている。同社は、個別指導の学習塾「明光義塾」を全国展開。◆

株式会社明光ネットワークジャパンでは、2年後に迫る教育改革に向けた情報を、定期的に発信している。そして今回は、教育改革における大きな変更点の一つである、大学入試制度について、モデル問題を例に、解答のポイントや、求められている力について、解説を行った。

モデル問題の内容は、使用している駐車場が、ある日突然値上げされた場合の対応を、締結してある駐車場使用契約書をもとに、解答するというものだ。この問題では、知識だけでなく、思考力・判断力・表現力を発揮して、なぜ料金が改定されたのかを、問題文から読解した上で、さらにそれを活用し問題を解決するところまでが、求めらる。

そして、国語と数学には、記述式の問題がそれぞれ3問程度出題され、従来よりも、社会や実生活に即した内容になるという。このため、同社では、普段からただ問題を解くだけではなく、自分から一歩踏み込んで考え、確実な知識と、考える力を育てることが、必要と述べている。

【学習塾サイト】明光義塾

 
 

obunsha

【日本】大学入試における外部英語検定利用

◆日本の株式会社旺文社の教育情報センターは、大学入試を控えた高校生や高校の英語教育関係者向けに、2018年度大学入試試験での英語の外部検定利用についての分析結果を、2017年12月に発表した。これは、2021年1月から始まる “共通テスト” に伴ってさらに広がると予想される外部英語検定利用について、現在の大学入試における利用状況を入試要項から分析する。◆

今回の調査によると、2018年1月の大学入試では、調査対象の全762大学中で一般入試に外部検定を利用する大学が152大学だった。これは、前年から比べて約4割の増加という。推薦・AO入試の335大学と合わせると、今年度は全大学の半数で、英語について外部試験利用入試が行われることになる。

また、各大学がどのような外部試験を採用しているかについては、一般入試および推薦・AO 入試ともに、英検が90パーセント以上と最も多く、ほとんどの大学で採用されている。大学入試専門に開発された TEAP や、海外留学希望者が受験するTOEFL、年間の試験回数が多いTOEICなども利用可能である。

英検のレベルとしては、準2級から2級、準1級の取得が望ましいと分析、推薦・AO入試よりも一般入試の方が全体的に高い英語力が必要となるという。

【分析発表サイト】大学入試での「英語の検定利用」入試改革を見据えて実施大学が急増!採用率は「英検」が依然圧倒的、レベルは「準2~準1級」!

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