【日本・アメリカ】生産性向上や人材育成を産学で

「働くこと」に焦点をあてた産学による【日本】メンタルヘルスと生産性の関係を探る共同研究(株式会社アドバンテッジ リスク マネジメント、学校法人立教学院)、管理職のリーダーシップを育成する【アメリカ】“Harvard ManageMentor®” アップデート( Harvard Business Publishing 社)【日本】産学連携で食関連分野の人材育成を目指す(立命館大学、一般社団法人日本フードサービス協会)、3記事を掲載。

シリーズ
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【日本】メンタルヘルスと生産性の関係を探る共同研究

◆日本の株式会社アドバンテッジ リスク マネジメントは、学校法人立教学院との共同研究契約を締結し、職場におけるアクセプタンス&コミットメント・セラピーの研究を、実施することを発表した。ACTは、瞬間的な気づきを積極的に行い、自分が実現したいことに向けて、必要な行動を増やしていくことを目的とした、認知行動療法のこと。◆

株式会社アドバンテッジ リスク マネジメントと、学校法人立教学院によって実施される本研究は、仕事における心理的柔軟性と、メンタルヘルス、およびパフォーマンスとの関連について、性別や年齢、業種といった属性別の傾向を、明らかにするものだ。これにより、組織におけるストレス軽減や、生産性向上に貢献することを目指す。

ACTは、第3世代の認知行動療法とも呼ばれており、最新の研究領域として、注目されている分野だ。また、共同研究者である、立教大学現代心理学部の松永美希准教授は、ACTの他に、新任教師におけるストレスのメカニズム解明や、中小企業経営者のストレスマネジメントに関する、調査研究なども行っている。

株式会社アドバンテッジ リスク マネジメントは、メンタルヘルスケアやEQソリューション、就業障がい者支援事業などを、展開している企業だ。同社は今後も、学術研究を積極的に行い、新商品開発や、サービスの改善に活かしていくとのこと。

【企業サイト】株式会社アドバンテッジ リスク マネジメント

 
 

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【アメリカ】“Harvard ManageMentor®”アップデート

◆アメリカの Harvard Business Publishing 社は、同社の企業管理職を対象とするオンデマンドのマネジメント力を強化するためのeラーニング、“Harvard ManageMentor®” の3レッスンにおける、学習機敏性に重点を置いたアップデートを発表した。3つは、それぞれコーチング、戦略的思考、キャリアマネジメントである。◆

まず、コーチングでは、新しい考え方や、失敗・成功から学ぶこと、新しいビジネス機会の模索などを習得するための、学習機敏性開発をサポートすることを考えた、内容にアップデート。戦略的思考は、現在では重役クラスの管理職だけではなく、すべての社員に求められている。アープデートでは、学習者の戦略的思考能力を向上させるために、拡散思考と収束思考、将来的な予想などの実践についてコンテンツを追加している。

キャリアマネジメントについては、直線的ではないキャリアアップ環境の中で、成功するための学習機敏性を学習する。job crafting(社員一人一人が仕事に主体的に取り組んで、やりがいのある仕事に変えていく)か job sculpting(モチベーションにつなげるために、社員の興味や目標に合う職務を与えていく)という議論についても考えていく。

ビジネスにおける変化の速度や複雑さに対応するために、“Harvard ManageMentor®” では、忙しい管理職の様々な学習ニーズをサポートするアップデートが、常に行われている。Harvard Business Publishing 社は、すべての管理職に対する、リーダーシップ能力開発ソリューションとして、マネジメントの分析、新しいソートリーダーシップ(Thought Leadership)、Harvard Business School及び“Harvard Business Review” による専門的な意見を提供する。

【サービスサイト】Harvard ManageMentor®

 
 

Ritsumeikan

【日本】産学連携で食関連分野の人材育成を目指す

◆日本の立命館大学は、一般社団法人日本フードサービス協会と共に、食関連分野でイノベーションを実現できる、中核的マネジメント人材の育成を目的する、包括協定を締結した。本協定により、立命館大学にて新たに開設される、食マネジメント学部において、産学連携を推進していく。◆

立命館大学と、一般社団法人日本フードサービス協会によって締結された本協定は、食ビジネスの現在を学ぶ、総合講義科目をはじめとした教育プログラムを実施するものだ。さらに、フードサービスに関わる学術研究の推進、産業界のマネジメント人材育成などを通じて、食関連分野における、教育・研究の高度化の実現を目指す。

また、総合講義科目では、ゲスト講師を招き、食ビジネスを取り巻く現実の課題を取り上げる。これにより、学生は、フードマネジメント、フードカルチャー、フードテクノロジーの三分野を関連付けて理解し、食に関する社会課題を知るとともに、自身のキャリアについての考えを、身につけることができるようになる。

そして、同学部では、食関連ビジネス現場での課題発見・解決型学習についても、共同で実施することを検討しているという。一般社団法人日本フードサービス協会は、国民の食生活の向上と、新たな食文化の形成に貢献するための、事業活動を行っている一般社団法人である。

【大学サイト】立命館大学 食マネジメント学部

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