【ピックアップ情報コーナー 2017.10.30】

【アメリカ】キャリアに直結するデジタルスキルをオンライン講座で(OpenClassrooms社)、【日本】ビジネスパーソン向けのオンラインプログラミング講座(キラメックス株式会社)、【アメリカ】ビジュアルヒストリー:ホロコーストを題材とするVR映画(南カリフォルニア大学Shoah Foundation)、【日本】現実空間で原寸大の魚が泳ぎ回る教育ARアプリ(アララ株式会社)、4記事を掲載。

ピックアップ
OpenClass

【アメリカ】キャリアに直結するデジタルスキルをオンライン講座で

◆フランスのスタートアップであるOpenClassrooms社は、同社のオンライン教育プログラム“OpenClassrooms”をアメリカでも開始することを発表した。アメリカへのビジネス拡大は、専門的なデジタルスキルを持つ人材教育が必要とされているからである。◆

アメリカでは、現在テクノロジー関連の62万以上の求人が満たされない状況である。同社は、このような求人企業と求職個人との間にある教育ギャップを埋め、成長し続けるテクノロジー業界で必要とされるスキルの学習を提供するアメリカも含め国際的に、パラダイムシフトが起こっていると同社は説明する。成功するためには、読み書きとデジタルスキルが学習の新しい基準となっている。それには、質の高いコース内容、個人個人へのメンターによる指導、現場での実践的な学習の機会が必要となる。

同社のオンライン講座は、受講者すべてに、求職市場に欠くことのできないテクニカルスキルを習得する機会を、与えている。オンライン学習環境は、時間や場所の制約がない上に、安定している。これまで同社のコース修了者は100%就職しており、修了まで6か月間のコースで学んだ内容に関係する職を得ている。同社は、オンライン学習に、個人個人に対するメンター指導という従来の教育の要素を採用し、メンターと受講者は毎週ビデオチャットを行っている。

同社は、テクノロジー分野での就職を可能にする、iOSやAndroidのアプリ開発、Ruby開発UXデザインなどの、オンライン学習講座を国際的に展開している。

【企業サイト】OpenClassrooms
 
 

kiramex

【日本】ビジネスパーソン向けのオンラインプログラミング講座

◆日本のキラメックス株式会社は、ビジネスパーソンを対象に、プログラミング知識とスキルの習得ができる、“はじめてのプログラミング体験講座” を提供開始した。本カリキュラムは、株式会社日本経済新聞社が提供する、“日経ビジネススクール オンライン講座” にて、受講することができる。◆

“はじめてのプログラミング体験講座”は、キラメックス株式会社が運営するオンラインスクール “TechAcademy” コースの一つとして提供される、オリジナルカリキュラムだ。本カリキュラムでは、現役エンジニアによる、メンターのサポートと共に、Webアプリケーションの開発を通じて、プログラミング知識を習得することができる。

近年では、インターネット市場の拡大や、プログラミング教育必修化の動きに伴って、エンジニア以外のビジネスパーソンにも、プログラミングの知識が求められるようになった。そこで、これまでビジネスパーソン向けの人材育成に取り組んできた、日経ビジネススクールでも、こうした需要に対応するために、本カリキュラムの提供に至ったという。

キラメックス株式会社は、主にプログラミング教育事業に取り組んでいる企業である。同社は今後も、“TechAcademy” を通して、外部の企業と協力することで、プログラミングの学習機会を創出していくとしている。

【講座サイト】はじめてのプログラミング体験講座
 
 

IWitness

【アメリカ】ビジュアルヒストリー:ホロコーストを題材とするVR映画

◆アメリカの南カリフォルニア大学Shoah Foundation(ショア財団)は、教育を目的とするVR動画“Lala”の公開を発表した。“Lala”は、ポーランドのゲットーで起きた家族とその犬について、ホロコースト時の実話をとりあげている。実際にその家族の一人であり、映画の元となったストーリーの作者である88歳のホロコースト生存者が映画のナレーションを担当。◆

“Lala”は5年生以上の児童・生徒を対象とする教育映画であり、USCの大量殺戮や民族虐殺の生存者や目撃者の証言を集めているIWitness360で見ることができる。また、VRビューアーがあればスマートフォンなどモバイル機器でも視聴可能であり、成人視聴者にも訴える内容である。

動画は、ショア財団と科学ドキュメンタリー番組Discovery Channel(ディスカバリーチャネル)を運営するDiscovery Communications社などと共に制作した。5~7年生の教材として利用できるアクティビティや証言ビデオなども用意されている。6分間の映画は、“Stronger Than Hate(憎悪よりも強く)”という考え方に基づいて制作され、教材化することで、憎悪と不寛容をめぐる議論において役立ててほしいとしている。

同財団では、多くの教育者が悩んでいる問題、児童や生徒の年齢を考えながら、どのようにホロコーストや大領虐殺や抑制不可能な憎悪について、教えればよいのかという問題の一つの解決となると考えている。

【USC教育サイト】IWitness

 
 

arara

【日本】現実空間で原寸大の魚が泳ぎ回る教育ARアプリ

◆日本のアララ株式会社は、スマートフォンを通じて、現実世界に実物大の魚類を出現させることができる、教育系ARアプリ “AR TOUR ~OCEAN~” の提供を開始した。本アプリは、Apple社が提供する、ARアプリ作成用の SDK“ARKit” によって開発されたものだ。◆

“AR TOUR ~OCEAN~” は、魚の形や大きさ、動きを、精巧に再現した3DCG によって、まるで海の中にいるかのような体験を、味わうことができるARアプリだ。本アプリを利用することで、子供の魚に対する興味・感心を高め、図鑑では味わうことのできない、学びの場を実現することできる。

3DCG には、十数メートルにも及ぶ巨大なジンベイザメから、手のひらサイズのタツノオトシゴまで、計8種の魚類が用意されている。さらに、“ARKit” の空間認識技術により、スマートフォンを360度動かすことができるため、頭上からいきなり巨大な魚が迫ってくるような、新鮮な体験をすることが可能だ。

アララ株式会社は、AR事業やスマートフォン事業をはじめとした、様々なサービスの開発・提供を手がける企業である。同社は今後、“ARKit” を活用したアプリ “AR TOUR” の、シリーズ化も予定しているという。

【企業サイト】アララ株式会社 AR DIVISION

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