【シリーズ】アメリカ・イギリス・日本 「避ける」「防ぐ」

危険や事故、過労などマイナスの状態が起こることを避けるまた防ぐための【アメリカ】金融犯罪の基本を知るためのオンラインコース(The Association of Certified Financial Crime Specialist)、【イギリス】アルコール過飲の危険性をVRで(Diageo)、【日本】社員の睡眠状況改善するためのeラーニング(株式会社ニューロスペース)、3記事を掲載。

事例報告
ACFCS

【アメリカ】金融犯罪の基本を知るためのオンラインコース

◆アメリカの金融犯罪関連協会であるThe Association of Certified Financial Crime Specialist (ACFCS)は、防止や金融犯罪を防ぐ、また金融犯罪から守るために、不可欠な方法と手段をカバーした 入門コース“Financial Crime Essentials(金融犯罪の基本)”を開始した。1時間のオンラインコースで、内容は金融犯罪で一般的に用いられる手法と、攻撃されやすい脆弱な部分について説明。◆

企業であれ法人であれどのような組織も、現代においては、高度な金融犯罪による脅威が増えていることに対応しなければならない。組織内部におけるこのような脅威を最小化するためには、社員・従業員のすべてが、このような危険について基礎知識を持つことがまず求められる。そして自分自身と所属する企業を守るために、金融犯罪を発見するための手順を理解しなければならないという。

“Financial Crime Essentials”は、近年、金融犯罪がどのように巧妙になってきているか、このような状況に対してどのようなコンプライアンスプログラムが必要か、犯罪の検知と防止には国際的に見て何が有効かなどの疑問に答えている。詐欺、脱税、贈収賄、サイバーセキュリティ、国際的な基準と論理などに言及する。

ACFCSは、金融犯罪検知や防止を専門とする企業や集団の国際的な協会。同コースはACFCSのメンバーであれば無料で、メンバー以外は99ドルで、現在登録受付中。
【機関サイト】The Association of Certified Financial Crime Specialist

 
 

Diageo

【イギリス】アルコール過飲の危険性をVRで

◆イギリスのDiageo社は、アルコール飲料の過飲が起こす危険性を、飲酒が許可されている年齢の消費者に認識してもらうVRプログラムの予定を発表した。過飲による危険を擬似体験させ、飲酒時の判断の重要性を伝えるという。◆

このVRプログラムは、同社が2016年10月に出したVRのプログラム“Decisions(決断)”に続くものである。 “Decisions”は、飲酒運転時の衝突事故を前部座席にいると仮定したVRが体験できる。体験後、73%の人が飲酒運転を止めさせるとし、75%の人が飲酒運転を避けるために、飲酒をしていない運転手に運転を依頼すると述べた。

同社は、数多くの危険な飲酒運転の実態を、実体験のように感じてもらうため、VRを使用している。人々に飲酒運転という無責任な意思決定の結果を伝えたいとする。同時に、たった一つの判断ミスで、どのようなことが起こるかを見て聞いて感じる機会を与えることで、そうしたミスを避けることができるのではと考えている。

同社は、アルコール飲料の過飲、飲酒運転、未成年者飲酒を減少させることに、力を入れてきた。VRシリーズは、成人に対して責任をもって飲酒することに気づかせるための、新しい取り組みである。同社はJohnnie Walker 、Smirnoff、Crown RoyalやGuinnessなどのブランドを持つアルコール飲料業界における国際的なトップ企業。

【企業サイト】Diageo

 
 

NeuroSpace

【日本】社員の睡眠状況改善するためのeラーニング

◆日本の株式会社ニューロスペースは、社員の睡眠の質を改善し労働生産性を向上させたいと考える企業向けに、eラーニング教材“睡眠力アップ基礎講座”を2017年8月より提供開始。これは、健康経営支援活動を行っているパナソニックソリューションテクノロジー株式会社との共同研究による取り組みだ。◆

eラーニング教材“睡眠力アップ基礎講座”の特徴は、誰もが簡単に自分の睡眠状態をチェックし、それぞれに合った質の良い睡眠のとり方を短時間で学べる点だ。講座では、睡眠の必要性や睡眠不足がもたらす諸症状といった基礎的な事項から、質の良い睡眠をとるための方法までを30分程度で学習できる。

また、受講者は着衣型生体センサーや脳波センサーを使いインターネットを通じてセルフチェックすることで、睡眠状態が見える化される。これによって、企業の人事部や産業医などが社員の健康状態を把握することが可能になる。

同講座の利用価格は、1IDあたり1カ月税抜き2000円で、10IDからの販売になっている。eラーニングのLMSは別途必要で、システム設定は含まれていない。

【企業サイト】株式会社ニューロスペース

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