【日本】卓上型対話システムにおける語音弁別の有用性

日本のユニバーサル・サウンドデザイン株式会社は、難聴者のための卓上型対話システムであるスピーカー“comuoon”に関する研究レポートを、米国脳科学関連学会と日本耳鼻咽喉科学会で発表した。発表内容は“comuoon”について、脳科学的視点からの語音弁別における有用性を示すものだ。

事例報告
comuoon

ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社が開発・販売する“comuoon”の特徴は、話者側の音声を聞き取りやすい音質に変換して、難聴者とのコミュニケーションに貢献するという、これまでにないアプローチをとっている点だ。

本実験では、全頭の神経活動を測定できる脳波計を使い、健聴者と難聴者に一般のスピーカーと“comuoon”で「ニ」と「ミ」の聞き比べを行った。その結果、難聴者8人中5人で一般のスピーカーよりも“comuoon”を使った場合の方が音の違いへの脳の反応が顕著に見られた。また、音の刺激に対する脳の反応も速かった。このことから“comuoon”は、将来的には難聴者のリハビリツールとしての活用も可能と考えられるという。

高齢化社会が進む中で、加齢に伴う難聴者率も高まり、各機関はどのように対応していくかが課題となっている。現在、同社の“comuoon”は、医療機関や行政機関など全国約3000か所以上の施設で導入されているという。

【企業サイト】ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社

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