【アメリカ】ビジュアルヒストリーアーカイブを大学に導入

アメリカのノバサウスイースタン大学は、ProQuest社のデータベースである、“ビジュアルヒストリーアーカイブ”を採用し、様々な専攻の学生が歴史について深く学ぶ機会を提供している。このアーカイブには、ホロコーストやアルメニア、カンボジアなどでの大量殺戮、ルワンダでの虐殺など、様々な国と地域における歴史を体験した人々の証言が集められている。

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アメリカのノバサウスイースタン大学は、ProQuest社のデータベースである、“ビジュアルヒストリーアーカイブ(Visual History Archive® )”を利用している。同大学は、遠隔教育にも力を入れる全米でも最大規模の私立大学の一つ。同社は、学術研究や図書館などのために各種データベースを提供。

“ビジュアルヒストリーアーカイブ”には、ホロコーストをはじめとしてアジア、アフリカ各地で起こった大量殺戮や民族虐殺の歴史を生き抜いた生存者や、その目撃者による証言が55,000人分保存されている。証言者らは、このような殺戮がどのように凄惨なものであったかを述べ、また背後にある政治的、文化的、社会的文脈を説明している。

このアーカイブには、62の国、41の言語で行われたインタビューが編集なしに収録されている。インタビューでは、大量虐殺の前、そして大量虐殺、その後と、証言者たちの生活が語られている。アーカイブのビデオは115,000時間、索引は64,000語に及ぶという。ProQuest 社は、“ビジュアルヒストリーアーカイブ”について、全インタビュー内容を英語でテキスト化する予定であり、他の言語にも広げていきたいと考えているという。

【大学サイト】Nova Southeastern University
【企業サイト】ProQuest社

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