【アメリカ】クラウドコンピューティング専攻設置の遅れ

アメリカのClutch社は、クラウドコンピューティング教育について、大学で同教育を担当する4人の教授とインタビューを行った。同社は、インタビューをまとめ、多くのアメリカの大学において、クラウドコンピューティング専攻設置が遅れている現状を、発表した。

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アメリカのClutch社は、アメリカの大学におけるクラウドコンピューティング教育について、同教育を担当する教授4名のインタビューを行い、教育の現状と課題を明らかにする、“Cloud Education Lags at Universities: Four Professors’ Perspectives”を発表した。同社は、B2Bリサーチの有力企業で、企業、製品、サービスなどの評価とレビューを提供する。

コーネル大学、カーネギーメロン大学、ジョージタウン大学、ノースフロリダ大学で、それぞれクラウドコンピューティング教育に携わる4人の教授が、インタビューを受けた。この分野については、ビジネスSNSのLinkedIn社が、国際的に最も必要とされる技術分野として考えているが、ビジネスでは人材不足な状態であるという。4人は、大学でも同分野の専攻が増えてきてはいるものの、その数が不十分であることを指摘した。

同社は、増加を阻害する要因として、コストが高い、この分野はイノベーション速度が速い、大学内には専門知識が不足しているという3点を、インタビューによって見出した。たとえば、クラウドコンピューティングサービスは、利用量に対して支払うため、学生の不注意で金額が非常に高くなることもあるという。また、イノベーションの速度がダウンしないと教えることができないほどだという発言も出ている。この分野はまだ新しく、大学には適切に教えるだけの専門的ノウハウがないことも問題であるため、業界リーダーに、大学での教育に関与してもらうことも考えているという。

【企業サイト】Clutch

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