【日本】触覚コミュニケーション研究をLINEスタンプで

日本の株式会社神戸デジタル・ラボは、名古屋工業大学大学院工学研究科と共同で、LINEスタンプに触覚刺激を付与した“触覚スタンプ”の研究を開始した。実験によれば、触覚刺激は視覚のみの場合より、感情伝達に有効であることがわかった。

事例報告
株式会社神戸デジタル・ラボ

日本の株式会社神戸デジタル・ラボは、名古屋工業大学大学院工学研究科と共同で、触覚コミュニケーションに関する研究を開始したと発表した。これは、触覚刺激による感情伝達を調査する目的で行われるもの。

この研究の特徴は、SNSで感情を伝える視覚ツールとして大人気のLINEスタンプに、振動による触刺激をデザインして実装することで、そのスタンプの意味する感情がより伝わるかを検証する点だ。この実験には名古屋工業大学の学生8グループが参加し、14の共通スタンプにそれぞれが独自の触刺激をデザインした。

実験の結果、7チームが触覚刺激は感情の伝達に有効との結論を出し、87%の参加者が感情が豊かに伝わると回答した。しかしその一方で、購入する気までは起こらないという意見もあった。また、データ量が大きくなってしまう事から、ビジネスモデルとしてはまだ改良の余地がある段階にとどまっている。

【企業サイト】株式会社神戸デジタル・ラボ

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