【ピックアップ情報コーナー 2017.4.4】

【日本】産学官で作成、本格的大学防災ブック“近大防災マニュアル”を4月よりダウンロード開始、【日本】官学で八王子市シティプロモーション映像制作プロジェクト、【日本】産学連携でバーチャル旅行体験による脳活性化効果検証を5月より実施の3つを紹介。

事例報告

【日本】産学官で作成、本格的大学防災ブック“近大防災マニュアル”を4月よりダウンロード開始

近畿大学

日本の学校法人近畿大学は、NTTタウンページ株式会社 関西営業本部と共に、東大阪市消防局協力を得て、全国初の大学防災ブック“近大防災マニュアル”を発行、近畿大学大阪キャンパス新入生に配布した。さらに大学ホームページにもPDF版を掲載するという。

NTTタウンページ株式会社は、「いざ!という時に生き延びる」ための情報や、公衆電話・避難所の場所を掲載した別冊「防災タウンページ」を発行している。NTTタウンページと近畿大学経営学部 准教授 松本誠一ゼミは、2015年度より共同研究を開始、この別冊プロモーションの企画・実施を行ってきた。2016年度、学生のための防災マニュアル作成共同研究に取り組み完成。掲載されている応急手当や身を守る心得などについては、東大阪市消防局の座学と実技指導の内容を反映した。

同マニュアルによって、大学の学生向けポータルサイトへの登録についての説明、大学内の一時避難場所や備蓄品、AED、災害時に優先通話が可能な公衆電話の設置場所を記載したキャンパスマップ、動画による応急手当法を、スマートフォン等で閲覧できる二次元バーコードなどを知ることができる。

【関連サイト】学校法人近畿大学
 
 

【日本】官学で八王子市シティプロモーション映像制作プロジェクト

デジタルハリウッド

デジタルハリウッド大学は、同大学の官学協同による教育プログラムの一環として、八王子市と協働し、八王子市PR映像制作に取り組んだ。同大学は「デジタルコミュニケーション学部デジタルコンテンツ学科の1学部1学科制」で、映像、3DCG、グラフィックデザイン、アニメ、ウェブ、ゲーム・プログラミング、ビジネス、先端メディア表現の8つの領域を専門的に学ぶ。

「教員及び卒業生の指導の下、プロジェクト参加学生5名が撮影から映像の編集までを担当し」、PR映像2本を制作。市制100周年のキャッチコピー「百年の彩りを 次の100年の輝きへ」につなげる動画「Colorful Life – Hachioji City –」と、八王子の魅力を紹介するインタビュー動画「好きと暮らす日々。 –まちが好き。山が好き。」である。2本は、大学サイトと、八王子市公式シティプロモーションサイト「都会にないもの 田舎にないもの ここにある。」で紹介されている。

同大学の官学協同プログラムによって、学生は、官公庁や企業などから提供される制作課題に取り組み、実際の仕事同様の経験ができる機会を得ることができる。制作され、Webサイトや映像、テレビの番組などのプロジェクト作品は、そのままオフィシャルにコンテンツとして使用される。

【大学サイト】デジタルハリウッド大学
【プロモーションサイト】八王子市公式シティプロモーションサイト
 
 

【日本】産学連携でバーチャル旅行体験による脳活性化効果検証を5月より実施

GENCHI

日本の合同会社toraruはバーチャル体験共有サービスを開始、認知症予防研究の奈良県立医科大学、福祉・介護施設運営の株式会社ナッセと共に、バーチャル旅行体験が脳にもたらす健康作用についての研究を5月より実施する。

三者は、医学的見地から「バーチャル旅行体験」と「認知症予防・抑制」の相関関係について本格的に調査・研究を共同で行う。「バーチャル旅行に行く頻度の高い高齢者は幸福感やストレスコーピング(対処)能力が高く、認知機能が保たれている。またバーチャル旅行体験前・旅行体験後で脳に変化があり、幸福感の向上、認知機能は低下抑制が見られる」との仮説を、株式会社ナッセ運営の介護事業所入居者を中心に調査・研究していく。

奈良県立医科大学がバーチャル旅行体験の前後における認知機能検査、心理検査等を、株式会社ナッセは同社の介護施設に所属する約400名の高齢者へバーチャル旅行体験・アンケート調査等を担当する。
合同会社toraruは、現地の中継をクラウドソーシングで実現、リアルタイムに配信することができるクラウドワーク型バーチャル旅行体験共有サービス基盤を提供する。

【関連サイト】合同会社toraru GENCHI事業部

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