【ピックアップ情報コーナー 2017.3.23】

アメリカからクリエイティブ育成のためのオンラインコース、日本から学習アプリとデジタル教材で自立学習が可能に、クラウド型学習システム“すらら”小学校低学年版、学習障がい児にも対応、シンガポール日本人学校中学部、アダプティブ・ラーニング機能付き“すらら”導入の4記事を紹介する。

事例報告

【アメリカ】クリエイティブ育成のためのオンラインコース

ACADEMY

アメリカのThe Academy of Film,Fashion & Design LLC社は同社の提供するオンライン学習コースに、新たに50コースを追加したことを発表した。同社はオンライン学習コースを制作、提供する企業。

同学習プログラムで使用されるビデオは各業界の第一線で活躍する講師によって実際の現場やスタジオで撮影されており、学習者がより集中して効果的に学習できるように設計、作成されているのが特徴。今回追加された新50項目は、特殊メイクアップ、メイクアップアーティストの基礎から上級まで、ファッションブランドの立ち上げ方、映像制作のキャスティングディレクター、小説家、DJとして成功できる音楽レコーディングの方法、モデル、アナウンサー、役者など。クリエイティブな分野での夢を叶えるため、低価格で内容の濃い学習を提供している。

同社はデザイン分野でも強みを発揮するAdobeトレーニングコースも設立しており、グラフィックデザイナーや映像編集者になるために欠かせないデザインの基礎スキルであるフォトショップ、イラストレーターなどをマスターできる。

【企業サイト】The Academy of Film,Fashion & Design LLC
 
 
【日本】学習アプリとデジタル教材で自立学習が可能に

FLENS株式会社

日本のFLENS株式会社は、中学生向けのつながる学習アプリ“FLENS 特訓シリーズ”に塾用教材“フォレスタ”の中学生理科と社会の内容を搭載すると発表した。これは、株式会社スプリックスとの提携で、“FLENS 特訓シリーズ”のタブレットをさらに効果的に学習に活用するために行われるもの。

“FLENS 特訓シリーズ”は、ネットワークを利用してライバルと対戦させることで学習効果を上げるリアルタイム対戦型授業だ。今回の提携の特徴は、“FLENS 特訓シリーズ”で中学生の理科と社会の内容を効果的に学習できるようになる点だ。“フォレスタ”の内容はタブレットと連動しており、家庭や授業で学んだことをすぐに確認できる。また、“エクササイズモード”で、間違えた問題を繰り返し解くことで知識が定着する。さらに、株式会社スプリックスが提供する映像教材“楽しく学べるシリーズ”と組み合わせれば、自立学習も可能だ。

今回の提携では、まず中学生の理科と社会が対象となっているが、同社ではこれから対象科目を増やす計画だ。今後は、IT技術を活かして子供たちの新しい学びの場を提供していくために活動する予定だ。

【企業サイト】FLENS株式会社
 
 
【日本】クラウド型学習システム“すらら”小学校低学年版、学習障がい児にも対応

すらら

株式会社すららネットは、クラウド型学習システム“すらら”の小学校低学年版を、公益社団法人子どもの発達科学研究所と協働で開発、提供を開始した。

“すらら”はこれまで、小学校4年生から高校3年生までのアダプティブ・ラーニング教材を提供してきた。今回の小学校低学年版の特徴は、公益社団法人子どもの発達科学研究所の協力を得て、取り組みやすく効果的な学習ができる内容になっている点だ。算数では1年生の範囲以前の内容として数字認識力を身につけることができ、国語では識字障害を克服するために音声を取り入れた学習ができる。さらに、タブレットを使って漢字の書き方を身につけることも可能だ。

3月28日より開講する株式会社ドコモgaccoの大規模公開オンライン講座“gacco”の“子供の発達を科学する”講座で、“すらら”小学校低学年版が紹介される。同社では今後も、テクノロジーを活かした低コスト高品質の学習環境を提供していく予定。

【企業サイト】株式会社すららネット
 
 
【日本】シンガポール日本人学校中学部、アダプティブ・ラーニング機能付き“すらら”導入

すらら

日本の株式会社すららネットは、日本人学校で学ぶ児童・生徒のために、2017年4月からシンガポール日本人学校の中学部ウェストコースト校で、クラウド型学習システム“すらら”の提供と運用支援を開始すると発表した。これは、転校などで進度が異なる児童・生徒の学習を支援する目的で行われる。

シンガポール日本人学校では、ICT教育に力を入れており、全教室へのWi-Fi整備や全学年でのChromebookを利用した反転授業が行われている。今回導入される“すらら”の特徴は、個人の理解度や学習進度に合わせたアダプティブ・ラーニングができる点だ。まずは、朝に単元ごとのオンラインテストを実施する。次に、そこで明らかになった弱点分野を中心に個人ごとの学習カリキュラムで学び復習する。これを授業や家庭学習で活用することで、学習効果の向上が期待できる。

同社では、2014年に、初めての海外日本人学校である如水館バンコク高等部に“すらら”が導入された。また、今回のシンガポール日本人学校導入を機に、2020年までに世界の日本人学校20校への導入を目指している。

【企業サイト】株式会社すららネット

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