【シリーズ】アクティブラーニング型授業実現には何が必要か

アクティブラーニング型授業を実施する学校や塾などが増えているが、これまでの教材をどのように移行するか、ICT導入をどのように行えばよいのか、試行錯誤である部分も少なくない。アクティブラーニング型授業についての高校を対象とした調査、導入のための支援サービスを紹介する。

アクティブラーニング

【日本】アクティブラーニング型授業9割以上の高校で実施

リクルート

◆最近の高校対象調査によれば、アクティブラーニングの視点による授業実施校は9割を超えるが、学校としてまたは教科として実施に取り組む学校は4割強である。◆

日本のリクルート進学総研は、高校の進路指導・キャリア教育の現状を明らかにするために行った調査において、アクティブラーニング型授業の実施状況について質問項目を設けその結果を発表した。リクルート進学総研は、株式会社リクルートマーケティングパートナーズが運営する高校生や高等教育の調査研究機関。

調査は全国各地域の全日制高校の進路指導主事を対象に、質問紙を送付して回答を得る郵送法で隔年に実施されている。調査実施高校は、普通科、総合学科単独校から、学科併設校、工業、商業など各タイプが入り、大学短大進学率も様々である。今回発表の調査は昨年12月に実施、回収率は2割強である。

アクティブラーニング型授業については、どのように実施しているか、なぜ実施しているか、高大接続議論との関係、フリーコメントも含め現場の不安や課題などがまとめられている。アクティブラーニングについての調査結果抜粋はダウンロードが可能。
 
【企業サイト】リクルート進学総研

 
 
【日本】アクティブラーニング教材として活用できる“ENAGEED”

株式会社BYD

◆日本の株式会社BYDは、株式会社エナジードと提携すると発表した。今回の提携の目的は、アクティブラーニング教材“ENAGEED”を使うことで自社の運営するキャリア教育スクール“3rd Class”の授業を効率化することと、“ENAGEED”の教育現場への導入を図ることである。◆

日本の株式会社BYDは、株式会社エナジードと提携し、現在キャリア教育スクール“3rd Class”で利用している教材“ENAGEED”を、学校や企業研修などの教育現場へ導入していくことを発表した。これは、将来社会で役立つ人材を育てるためのアクティブラーニング型授業を普及・促進するためのものだ。

2020年の大学入試改革では、自分で答えを導き出せる人材が求められている。今回の提携の特徴は、既存の義務教育では学べない次世代型スキルを身につけるためのアクティブラーニング型授業を行っている“3rd Class”の運営会社と、アクティブラーニングで次世代型スキルを身につける教材“ENAGEED”を開発している会社が手を組んだことだ。これにより、学習効果が最大化するとともに、“ENAGEED”を学校や塾のアクティブラーニング教材として活用してもらうことができる。

教材には教師用の指導書がついており、研修なども行っているため初めての授業でも安心だ。同教材は、いくつかの中学・高校で試験的に導入されている。

【企業サイト】株式会社BYD

 
 

【日本】 アクティブラーニング型授業デザインを支援新サービス

株式会社よんでんメディアワークス

◆日本の株式会社よんでんメディアワークスは、動画教材を製作する教員向けのクラウドサービス“アクティブラーニング支援システム MEDIA-LAS”の提供を開始した。このサービスを利用することで、教員の教材作成や生徒の反転学習の管理が容易になり、学習効果を高めることができる。◆

日本の株式会社よんでんメディアワークスは、教育現場で授業をデザインする教員向けのクラウドサービス“アクティブラーニング支援システム MEDIA-LAS”の提供を2017年1月10日より開始した。これは、教員が簡単に動画教材を作成できるようにし、アクティブラーニングを普及させるためのもの。

これまで、反転学習で使用する動画教材を作成するには、機材や収録場所が必要だった。このサービスの特徴は、PCなどで手軽に動画教材を作成・管理できる点だ。WEBカメラで撮影したものは自動的にクラウド上にアップされ、他の機材で撮影した動画をアップして使用することも可能だ。配信は暗号化されるため、コンテンツのセキュリティも万全。さらに、各生徒が動画のどの部分を何回観ているのかが分かるので、生徒の学習理解度が把握しやすい。

配信される動画は、モバイル端末に対応しているので生徒の学習効果も向上する。サービス利用料は、100ユーザーで容量10GBの場合で月額税別31700円から。

【企業サイト】株式会社よんでんメディアワークス

 
 

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