【シリーズ】アメリカ・日本 増え続ける日米eラーニングコース

今年、eラーニングシステムも進化し、講座内容や講座対象も多様化し、企業研修、社会人の資格検定取得、語学習得や実務関連の知識アップなど、団体としても個人としても、eラーニング学習が可能になっている。プレスリリースで新コース発表も多いアメリカと日本の2社からeラーニングの広がりを見る。

eラーニング

【アメリカ】受講対象・内容が細分化された企業研修をeラーニングで

mastery

◆アメリカのMasteryTCN™社は、企業研修としてのeラーニングコースをネットワークによって多種多様に提供している。同社のeラーニングは、職種や業種、労働場所などから受講対象を明確にして、内容は細分化されている。◆

アメリカのMasteryTCN™社は、企業においてeラーニングがなぜ有効かを考えたコースを提供する。雇用において、採用時期が一定ではない、中途採用も多い、部門別採用もある、採用条件も異なる、集合研修の時間がとりにくいなどの状況にeラーニングは対応できる。また、受講者の動機付けを考えeラーニングの効果を高めるために、労働環境や部門、そして受講者個人の違いを考慮して研修内容を選ぶことが可能になっている。

トレーニングコンテンツのネットワークを提供することで、同社はeラーニング研修内容の細分化を実現した。同社のeラーニングプラットフォームは、研修コンテンツ制作企業と研修のためのコンテンツを必要とする企業を結びつけている。制作企業は、プラットフォーム上に高レベルのビデオベースコンテンツを公開できる。研修を行う企業は、多数のコンテンツの中から必要な内容を選ぶことで、適切な研修を組み立てることが可能だ。

12月現在、同社はPCやモバイル機器で学ぶための850近いコースを、リストアップしている。”ドライビング:冬期 ルールが変わるとき”、”Eメールについて:長さ”や”チームビルディング:メンバーの仕事のやり方を理解する”など分かりやすいコースタイトルを見る、マネジメントやチームワーク、安全性などのトピック分類を使って内容のレベルや幅を比べて選ぶ、さらに空港、化学工場、食品工場、一般のオフィスなど働く場所の分類から調べると、三つの検索方法がある。それぞれのコースには、どのような業種や職種を対象としているか、ポイントは何か、受講時間の目安、レッスン数と確認のためのクイズ数が表示されている。基礎知識を学ぶコンテンツもあれば、たとえばEメールなど20近い内容から問題点を特定し学ぶこともできる。

【企業サイト】MasteryTCN™
 
 

【日本】学びたい目的や立場に合わせて選べる個人向けeラーニング

キバン

◆日本の株式会社キバンインターナショナルは、eラーニング専門企業でありeラーニングポータルサイトを運営。主に社会人個人を対象にしたeラーニングコンテンツを提供している。また法人向けにはコンテンツ、LMS、教材作成スタジオ利用などのサービスプランが示されている。◆

コンテンツは(講座)、資格・実用・趣味に大きく分類される。マネジメントや人事労務、計数管理、貿易実務などに関わる部署や職位立場によって必要なビジネススキルを学ぶ実用コースが多い。電気工事、危険物取扱、衛生管理、ファイナンシャル・プランニングなど特定の業種や職種の資格対策コース、色彩検定、MOS、英検やTOEICなど一般的な資格対策コースなどが続く。さらに、語学や音楽、教養など幅広いジャンルの講座もあり、各講座詳細には、内容紹介、インストラクター、価格などが記載されている。講座によっては受講者の評価やレビューも読むことができる。

同社のコンテンツ一覧ページを見ると、学びたい目的や深さ、立場に合わせて講座を選びやすい。例えば、マナーでは、一般的なビジネスマナー2種類、営業対象のセールスマナー2種類があり、特色ある内容となっている。関連する資格講座として、サービス接遇検定、セールススキル検定、秘書検定などに発展していくこともできる。検定対策では、分野や範囲ごとに必要な講義だけを申し込むことが可能な講座もある。

コンテンツの多くは外部の制作者や企業によって制作され、同社のeラーニングプラットフォーム上で提供される。プラットフォーム利用には、初期費用・ランニングコストがかからず、講座を開講できるシステムになっている。
このシステムによって、同社は次々と様々なeラーニング講座をオープンしている。

【企業サイト】株式会社キバンインターナショナル
 
 


【eラーニング説明サイト】eラーニングガイド


 

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