【シリーズ】アメリカ・日本 プログラミング教育を見る

2020年度から始まる小学校プログラミング教育必修化に向けて、教員・教育委員会・教育機関及び児童向けにプログラミング教育の必要性を考える。Qureでは、日本のプログラミング関連のニュース、シリーズを2016年1月~10月まで11記事掲載してきた。【日本】プログラミングを習い事とする小学生の学習調査では、小学1~4年生の10人に1人がプログラミング教室に在籍しているという習い事の調査結果がある。
アメリカでは、数年前から子供向けにプログラミングを学べるゲームが開発され、Qureでも2013年の記事に“【アメリカ】子どもたちが楽しくプログラミングを学べるゲーム”がある。
日米の動向を見てみよう。

シリーズ

【アメリカ】プログラミングを学ぶ楽しさを子供に

◆アメリカのScratchyCAD社は、子供を対象に、楽しくゲーム感覚でプログラミングを学ぶことができるソフトウェアを提供開始することを発表した。同ソフトウェアでは、プログラミングの技術を用いて、日常で起こる課題解決を図ることで子どもたちの学習意欲を刺激することが特徴。◆

ScratchyCAD

アメリカのScratchyCAD社は、子供を対象に、楽しくゲーム感覚でプログラミングを学ぶことができるソフトウェアを提供開始することを発表した。同社は3Dデザイン、プログラミングを得意とする4人のクリエイターによるソフトウェア開発会社。

同ソフトウェアは、日常で起きる小さな問題に、子供たちがプログラミングや3Dデザインを使用して自ら解決策を提案できるようにするもの。同社は過去数ヶ月に渡ってパイロットの飛行訓練をサポートするワークショップを開催し、その過程でどのような学習方法が技術の習得に結びつくのかを分析した。結果、自由にデザインをさせ、主体的に問題解決を図る方がより深い理解ができることが判明した。

同社創業者のSam Weatherly氏は「テクノロジーでできることを、日常生活の課題解決まで落とし込めたとき、3Dデザインの本当の凄さが実感できるだろう」と述べた。

【企業サイト】ScratchyCAD

 

 

【日本】世界コンピューターサイエンス教育週間、12月5日スタート

◆Cord.Orgが進める子ども向けプログラミング教育推進運動“Hour of Code”のプログラミング関連サービス展示会とシンポジウムが、12月5日からのコンピュータサイエンス教育週間に全国で開催される。◆

みんなのコード

一般社団法人みんなのコードは、“Hour of Code(アワー・オブ・コード)”のプログラミング関連サービスを広く体験できる展示会イベント“Hour of Code Japan 2016 TOKYO EXPO”を2016年12月11日(日)に東京で実施。“Hour of Code”は、プログラミング教育の推進活動を世界的に行うアメリカの非営利活動法人Code.orgが2013年設立、すでにイベントには全世界で2億人の児童・生徒が参加している。

“Hour of Code Japan 2016 TOKYO EXPO”では、小学校教員が10種類のプログラミング関連サービスを体験し、プログラミング教育の背景から実践までを知る機会を提供。 “Hour of Code Japan 2016 全国キャラバン”では、全国6都市で教員・教育委員会向けにプログラミング教育シンポジウムを共催予定。“Hour of Code ワークショップ”では、各地の学校、NPO、企業等が主体となりプログラミング体験会を実施する。

日本では、初等教育からのプログラミング教育必修化の方針が示されている。しかし、プログラミング教育の知識を持つ教員も小学校の授業に対応した教材も少ない。そのため教員・教育委員会・教育機関及び児童向けに、今回のプログラムが開催される。

【企業サイト】
みんなのコード

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