【シリーズ】日本 プログラミング能力を育てる・測定する

初等中等教育段階においてプログラミング教育の推進が検討され、民間でも児童・生徒を対象とするプログラミング教育のニュースが多くなっている。プログラミング教育の可能性と課題についての記事を掲載。

教育総合

【日本】eラーニングでプログラミング指導者を養成

◆日本のキャスタリア株式会社は、上越教育大学と共同で、初等教育におけるプログラム教育指導者養成コース“CodeEdu/”を開始すると発表した。これによって、オンラインとスクーリングでプログラミング教育の理論と実践を身につけることができる。◆

キャスタリア株式会社

日本のキャスタリア株式会社は、初等教育でプログラミング教育を行う教師や児童向けのプログラミング教育に携わる人たち向けの指導者養成講座“CodeEdu/”を始める事を発表した。これは、初等教育におけるプログラム教育導入に合わせて講師の数を増やす目的で行われる。

この講座の特徴は、オンラインとスクーリングを併用した反転授業形式で、プログラミング教育に必要な理論を学んだり実践的な授業を受けられる点だ。オンライン授業では、プログラミング教育概論、プログラミング技術、教材開発、授業分析・評価、心身の発達などを学べる。タブレット端末等にも対応しているので、いつでもどこからでも繰り返し受講できる。そして、スクーリングではチームを組んで教材を開発してそれを使った模擬授業を行う。

また、この講座では、国立大学法人上越教育大学の教育情報システム研究室の大森准教授、小金井市立前原小学校の松田校長、コードアカデミー高等学校の松村氏が講師を担当する。

【企業サイト】キャスタリア株式会社

 

【日本】子供のプログラミング学習の現状とは

◆日本の株式会社VSNは、“子供のプログラミング学習に関する調査”を行った。その結果、約半数の親が小学校でのプログラミング授業の導入は必要で、子供が将来プログラマーになる事に賛成と回答した。◆

株式会社VSN

日本の株式会社VSNは、小学生以下の子供を持つ10代から40代の男女を対象に“子供のプログラミング学習に関する調査”を行い、その結果を発表した。これは、文部省が2020年からの小学校でのプログラミング教育の必修化を検討していることを受けて実施されたものだ。

この調査は、インターネットリサーチで行われ、2076名の回答を得た。その結果、約半数の48.5%が小学校でのプログラミング授業の導入を必要と感じていた。そして、その理由としては、未来のテクノロジーをさらに進化させて欲しい、基礎知識を身につけさせたいなどが挙げられていた。また、子供が将来プログラマーやエンジニアになる事に賛成と回答した親は55.4%だった。理想とする技術者にはスティーブ・ジョブズ氏らの名前が挙がった。

さらに、子供たちが使いこなしているデバイスについても調査が行われた。その結果は、スマートフォンが40.6%、タブレットが32.7%、パソコンが17.7%だった。

【企業サイト】株式会社VSN

 

【日本】 IT技術者のプログラミングスキルを可視化する「TRYCODE:実力認定試験」

◆株式会社イテレイティブは、ブラウザで受験しJava、SQLのプログラミングスキルを5段階評価と偏差値で可視化するプログラミング能力認定試験「TRYCODE:実力認定試験」を法人向けにリリース。◆

イテレイティブ

株式会社イテレイティブがリリースした「TRYCODE:実力認定試験」は実際にコードを書いた内容からJava、SQLのプログラミングスキルを5段階評価し偏差値を出す。いつでもどこでもブラウザを利用して受験する。同社はシステム開発と教育のノウハウを、IT研修、オンライン教育、OJTや現場改善実現のコンサルティングなど、各種教育サービスとして提供。

「TRYCODE:実力認定試験」では同社プログラミング教育サービス「TRYCODE」の経験からIT技術者のプログラミングスキルを判定する仕組みを構築、短時間・低コストで精度の高い能力判定を可能にした。判定可能なスキルは、Java、SQLの2つで、出題された問題に対して実際にコードを書き、その内容と回答時間でスキル判定を行うため、実践的なプログラミングスキルが判定される。

導入企業向けにはプログラミング教育サービス「TRYCODE」と共通管理画面を用意して、受験者の受験終了日時、正答率、総合判定などデータをを一覧で確認できる。受験者別の詳細画面では、受験者の総合評価と詳細評価を確認し、PDFでの出力にも対応している。

【企業サイト】株式会社イテレイティブ

 

【日本】プログラミング教育で発達障害者の就業を促す

◆日本のGIFTED AGENT株式会社は、精神・発達障害者への最先端プログラミング教育を行う“GIFTED ACADEMY”を開講した。これにより、精神・発達障害者が各自の強みを生かして社会に貢献できる機会が増える。◆

GIFTED AGENT株式会社

日本のGIFTED AGENT株式会社は、就業を目指す精神・発達障害者向けにプログラミングやデザイン教育を行う就労移行支援施設“GIFTED ACADEMY”を8月から本格開講したことを発表した。これは、精神・発達障害者が、その個性や才能を生かし、企業に就職して社会で活躍する機会を創るためのものだ。

この施設の特徴は、精神・発達障害者が各自の強みや関心に合わせて就業に必要な最先端のIT技術を身につけられることだ。コースは3D/VRクリエイター講座、プログラマー講座、Web/Appデザイン講座、データサイエンス講座の4つが提供される。カリキュラムは各自の自学自習を基本に設定し、講師がメンターとしてサポートする形式だ。さらに、一般的な専門学校とは異なり、精神・発達障害者である生徒に対する体調やメンタル面についても十分なケアが行われる。

初年度の現在は、5名の受講者が既にプログラミングなどの学習を開始している。また、今後はオンライン講座を充実させ、1年後には受講者が1000人になることを目指している。

【企業サイト】GIFTED AGENT株式会社

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