【アメリカ】教育機関での学習において紙使用率は上昇傾向にある

アメリカではThe Paper and Packaging Board(製紙・包装関連業界団体)が行った全国的な調査によって、幼稚園から大学まで教育機関での学習における紙の使用率が上昇していることが明らかになった。

教育総合
Paper and Packing Board

アメリカのThe Paper and Packaging Boardは全米の学生、保護者、講師を対象に学習における紙の使用について調査を行った。調査結果によると、デジタルツールが使いやすい現在でも、ノートや印刷物など紙を利用した学習の割合が高まっているという。

デジタル機器や学習リソースがあるにもかかわらず、現在においても紙が教室の内外を問わず最も使用されるツールであることが分かった。たとえば8割以上の学生がノートを使って大学の試験準備をしている。児童、生徒も紙媒体で読んだときの方がより理解力があり集中できると6割以上の教師が感じている。さらに5割以上の保護者が、子供たちは紙に書くことによって学習内容を覚えていくと感じている。

この調査に関わった一人であるカリフォルニア大学ロサンゼルス校教授のDr. Daniel Oppenheimerは、「電子機器の優れた点を認めながらも、多くの研究結果が、教育目標によっては伝統的なペンと紙を使った方法のほうが、目標が達成されやすい」「手でメモをとることによって、学生は単に記録するのではなく教材について真剣に考え、より深く教材に関わり、効果的な学習を体験し結果としてよりよい成果をあげる」と話している。

【企業サイト】The Paper and Packaging Board

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