【日本】医療現場のICT普及のための産学合同研究機関

日本の東京慈恵会医科大学は、産学コンソーシアム“メディカルITメディアラボ”を発足した。これは、医療分野でのITテクノロジー(MedTech)の活用を研究する組織で、超高齢化社会における医療費の削減と患者にとってより良い医療を提供するために始められた。

ICT
東京慈恵会医科大学

日本の東京慈恵会医科大学は、医療分野でのICT活用の研究者向けの産学コンソーシアム“メディカルITメディアラボ”を発足した。これは、2014年に日本政府が閣議決定した世界最先端IT国家創造宣言の重点領域のひとつである、超高齢社会における医療・健康分野の研究を促進する目的のものだ。

この組織の特徴は、医療分野に貢献するITテクノロジー(MedTech)を大学と企業のパートナーシップのもとに研究することができる点だ。ここでは、医療系アプリケーションソフトの開発と導入などが研究される。また、医療従事者のためには、医療現場での業務支援や教育ツールの導入と検証が行われる。さらに、患者が食事と運動の習慣や環境を改善する方法や、ロボットや各種デバイスなどのIoTを使ったヘルスケアの開発も研究テーマとなっている。

将来の医療費の削減と患者にとってよりよい医療の提供を実現することは、安心して生活できる社会に通じる。そのためにこの組織は、ITを医療現場で効果的かつ効率的に活用できる方法を研究し、臨床現場で応用できることを目指して活動している。

【関連サイト】東京慈恵会医科大学

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