【アメリカ】教師にEd Tech選びの権限拡大を

アメリカのTES Global社の調査によると、教室で使うEd Tech選定に自らの意見をもっと反映して欲しいと望む教師が多いことが判明した。これまで、教育予算が限られていたり、教師のテクノロジーについての知識不足から、Ed Tech選定は学校や地域の教育委員会などに任せられていた。しかしこれからは、授業現場をよく知っている教師の意見を取り入れることが必要との声が多くあがっている。

事例報告
TES Global

アメリカのTES Global社は、バージニア大学と協力して、アメリカ在住の4300人以上の教師に対してアンケート調査を行った。これによれば、多くの教師が、教室で使われるEd Techの内容について自分たちの裁量を増やすことを望んでいると分かった。

調査によると、63%の教師がEd Tech選定の決定権を持つべきだと回答した。しかし、実際の決定で相談を受けたり、購入権限がある教師は少ない。調査結果でも、半数近くの教師が決定権は学校や地区の教育委員会にあるとしていた。その大きな原因は教育予算が限られていることにある。また、なかにはテクノロジーの専門家に決定させている学校もあるが、両親や地区の教育委員など他の干渉を受けずに生徒に最適な教材を自分で選びたいと考えている教師が多いことも判明した。

これまで教師は、テクノロジーに関する知識を身につける機会がなく、Ed Tech選定も他人任せだった。しかしこれからは、教育環境の向上の為に、授業の現場を最も良く知っている教師の意見を反映したEd Techを導入することが求められている。

【企業サイト】TES Global