【アメリカ】国際疾病分類に準拠した5つの医療系専門アプリ

アメリカのPrecyse Universityは、医師や看護師などの病院関係者向けに診断基準として使用されているICD-10(国際疾病分類第10版)の教育アプリ「ICD-10 Doc Guide」、「ICD-10 Doc […]

教材/アプリ

アメリカのPrecyse Universityは、医師や看護師などの病院関係者向けに診断基準として使用されているICD-10(国際疾病分類第10版)の教育アプリ「ICD-10 Doc Guide」、「ICD-10 Doc Talk」、「ICD-10 Flash Cards」、「ICD-10 Virtual Code Book」、「Precyse University Pharma Flash Cards」をiPadで提供開始した。

「ICD-10 Doc Guide」は、各疾患の病態、診断する際の基準などをiPad上でオンライン検索できるアプリ。2003年以前のICD-9に対する修正加筆も反映されている。内科医や看護師だけではなく、医療関係の事務やライターなど、医療関係者には便利なツールになりそうだ。

「ICD-10 Doc Talk」は、内科医、臨床指導医であり外科医の権威でもあるBruce Scott, M.D.が主催する、ICD-10に関してのウェビナーを受講できるアプリ。ICD-10の記載に特化した注意や専門的事項についての内容であり、カルテを取り扱う医療従事者に有用である。

「ICD-10 Flash Cards」は、ICD-10のコンセプトや用語、定義、ガイドラインについてのクイズアプリ。問題の総数は1000以上にのぼる。病院スタッフなどが空いた時間に遊びながら知識を獲得することができる。

「ICD-10 Virtual Code Book」は、臨床用語を入力するだけで、ICD-10の診断コードを検索できるアプリ。検索エンジン同様に、追加ワードを設定したり、絞込みをかけ、より特定の診断コードを抽出可能。診断に関しての典型例のリストや、コード選択に関して必要な書類がそろっているかどうかも確認できるため、臨床医には重宝されそうだ。

「Precyse University Pharma Flash Cards」は、ICD-10に準拠した薬学、薬理学における知識をテストで確認できるアプリ。内容は、薬剤関連の専門用語、薬剤、処方に関して出題される。薬剤名は正式名称に加え、製品名、流通名などにも対応し、それぞれの名称間で置換が行えるなど実用性が高い。入院患者の服用に触れることの多い看護師や看護学生、薬剤技師、診断医などに非常に有用である。

Precyse University

これらのアプリによって、2003年導入のICD-10に準拠した根拠(エビデンス)のある医療の推進が強力にサポートされる。根拠ある診断や処置というキーワードは、今後日本でも重要になってきそうだ。

【企業サイト】Precyse University

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